平成30年度 県高校新人大会 兼 中国高校選抜県予選
◆期 日 11月3日(土)
◆会 場 倉吉総合産業高校 格技場
【試合結果】
◇学校対抗戦 不出場
◇個人対抗戦 51kg級 中田 柊也(E1)2 位
80kg級 梶原 陽広(C2)優 勝
92kg級 河原 優星(E2)優 勝
この度新人戦が行われましたが、学校対抗戦は人数がそろわず無念の不出場でした。
個人対抗戦は3名が入賞し、来年1月に東広島市で行われる中国選抜大会への出場権を獲得しました。
人数は少ないですが、お互いに協力し合い、さらに力をつけていきたいと思います。
この度も、多くのご声援ありがとうございました。
(文責:顧問 井勢 智則)

平成30年度 第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体2018)
◆期 日 9月30日(日)~10月3日(水)
◆会 場 福井県 おおい町総合運動公園体育館
【試合結果】
少年フリースタイル 65kg級 井勢 珠維(E3)1回戦テクニカル・フォール負け
少年フリースタイル 71kg級 青木 皆人(M3)1回戦テクニカル・フォール負け
少年グレコローマンスタイル80kg級 梶原 陽広(C2)1回戦テクニカル・フォール負け
福井県おおい町で行われた国民体育大会に、鳥取県チームのメンバーとして井勢君、青木君、梶原君の3名が出場しました。
この大会での上位入賞を目標に、今まで苦しい練習に取り組んできましたが、残念ながら3名とも初戦突破は叶いませんでした。
3年生の井勢君と青木君は、入部当時3年生1名のみというレスリング部に入部してくれて、少人数の厳しい環境の中で着実に力をつけ、多くの大会で活躍してくれました。
そして、倉吉総産初のインターハイ団体出場という大きな足跡も残してくれました。本当に3年間よく頑張りました。ありがとう。
また、梶原君はこの悔しさと、先輩たちから受け継いだ思いと伝統を忘れることなく日々精進し、来期には大きな花を咲かせてくれることを期待しています。
この度の、福井国体参加に際しましてたくさんの応援ありがとうございました。
次の新人戦に向けて、また一から歩みたいと思います。今後ともご声援の程よろしくお願いします。
また、本校卒業生の前田祐也選手(鳥取中央育英高校職員)が初戦から圧倒的強さで勝ち上がり、決勝戦に進出しました。
決勝では元アジア王者に僅差で敗れてしまいましたが、昨年に続いて準優勝という素晴らしい成績でした。
前田選手は、10月20日よりハンガリー・ブダペストで行われる『世界選手権』に日本代表として出場します。
2020東京オリンピック出場を目指して頑張っている本校OB前田選手への応援もよろしくお願いします。

フリー65kg級 京都府選手との対戦 井勢君(赤) フリー71kg級 愛媛県選手との対戦 青木君(青)

グレコ80kg級 山口県選手との対戦 梶原君(青) 倉吉総産から出場した3名 左から青木君、井勢君、梶原君

相手を持ち上げて大きく投げる大技で会場を沸かせた前田選手(青)。世界選手権での活躍も期待しています!!

2018福井国体にレスリング少年チーム一丸となって戦いました。それぞれが次の目標に向かって頑張ります!!
これからもご声援よろしくお願いします。
(文責:顧問 井勢 智則)
2018 第34回全国高校生グレコローマンスタイル選手権大会
◆期 日 8月17日(金)~8月19日(日)
◆会 場 大阪府堺市・金岡公園体育館
【試合結果】
71kg級 青木 皆人(M3)1回戦Tフォール勝ち、2回戦判定負け
80kg級 梶原 陽広(C2)1回戦フォール勝ち、2回戦フォール負け
今回、上半身のみを使って戦う『全国高校生グレコローマンスタイル選手権大会』に、県選抜チームのメンバーとして青木君と梶原君の2名が出場しました。
2人とも初戦はしっかりと自分の戦いをすることができ2回戦へ進みましたが、梶原君は相手の投げ技にかかりフォール負けを喫してしまい、青木君も最後までよく粘ったものの、1-3の判定で敗れてしまいました。
次はいよいよ国体です。
今夏のインターハイと全国グレコでの悔しい思いと経験を生かした練習を積み、9月末から始まる福井国体に挑みます。ご声援よろしくお願いします。

有利な形をつくろうと相手と激しく当たる梶原君(赤) 組み合いからの技を狙う青木君(赤)

今回、鳥取県国体チームの一員として臨みました。福井国体では入賞目指して頑張ります。(左から青木君、梶原君)
(文責:顧問 井勢 智則)
平成30年度 第65回全国高等学校総合体育大会 レスリング競技大会
◆期 日 8月4日(土)~8月7日(火)
◆会 場 三重県津市 メッセウイング・みえ
【試合結果】
◆学校対抗戦 一回戦 倉吉総産 2 - 5 山口鴻城高校(山口)
◆個人対抗戦
55kg級 松本 昂(M3)1回戦敗退
66kg級 井勢 珠維(E3)2回戦敗退
71kg級 青木 皆人(M3)1回戦敗退
92kg級 梶原 陽広(C2)2回戦敗退
今回、倉吉総合産業高校として初の学校対抗戦に出場しました。
(前身の倉吉工業高校から数えて、20年ぶり9回目の出場となります。)
“全国1勝!!”と臨んだ一回戦は山口鴻城高校(山口)との対戦でした。
主将の井勢君がテクニカルフォール勝ち、副主将の青木君が得意の飛行機投げからのフォール勝ちで2勝を挙げましたが、51kg級の中田君、55kg級の松本君、80kg級の梶原君、125kg級の河原君たちは最後までよく粘りながらも惜敗し、チームスコア2-5で全国初勝利はなりませんでした。
しかし、インターハイという最高の舞台でチームとして戦い、団体戦ならではの楽しさや厳しさを味わうことができたのは、部員たちにとってかけがえのない経験となったことと思います。
4名が出場した個人対抗戦でしたが、皆、初戦で強豪と当たり上位入賞はなりませんでした。
55kg級の松本君の一回戦は昨年度の世界カデット王者と対戦し、何とか得意技を出そうとしましたが、その隙が見つからず完敗しました。
昨年度5位入賞し、昨年越えを目標に臨んだ65kg級井勢君は、一回戦を快勝したものの、二回戦は相手に先手を取られ力を出し切れないまま敗れてしまいました。
71kg級の青木君も相手のパワーに圧倒され完敗でした。
92kg級の梶原君は終始積極的に攻めましたが、相手にうまくかわされ失点を重ね、初戦敗退という結果でした。
今回、大会をとおして全国の壁の高さと厚さを痛感しましたが、この経験と悔しさをこれからの取り組みに活かしていきたいと思います。
今後はさらに精進し、次の全国グレコ大会と福井国体に臨みたいと思います。
今回も大会参加にあたり、多くのご声援をいただきありがとうございました。
試合当日朝の計量風景 全員が無事パスしました [開会式] 堂々とした入場行進です
【学校対抗戦】

51kg級 グラウンドで必死で防御する中田君 55kg級 相手を崩して攻める松本君

65kg級 井勢君が貴重な一勝を挙げる 71kg級 袈裟固めでフォールを狙う青木君

80kg級 ポイントを取ろうと必死で攻める梶原君 125kg級 グラウンドで相手を返す河原君
【個人対抗戦】

55kg級 相手のタックルを防ごうとする松本君 65kg級 井勢君 静岡県代表との必死の攻防

71kg級 相手を崩して攻撃の糸口を探す青木君 92kg級 腕を取って果敢に攻め込む梶原君

たくさんの応援ありがとうございました。今回で得た貴重な体験と思い出は一生の財産となりました
次の戦いに向けてさらに成長していきたいと思います。これからもご声援よろしくお願いします。
(文責:顧問 井勢智則)
◇期 日 6月16日(土)~17日(日)
◇会 場 岡山県浅口市天草公園体育館
[試合結果]
◇学校対抗戦 2回戦 倉吉総産 1 - 6 倉敷鷲羽(岡山)
◇個人対抗戦 55kg級 松本 昂(M3)2回戦敗退
65kg級 井勢 珠維(E3)準優勝
71kg級 青木 皆人(M3)第3位
92kg級 梶原 陽広(C2)第3位
92kg級 河原 優星(E2)2回戦敗退
今回、岡山県で開催された『第57回中国高校レスリング選手権大会』に学校対抗戦と個人対抗戦に5名が出場しました。
学校対抗戦は、2回戦岡山県代表の倉敷鷲羽高校と対戦しましたが、7名の団体戦を5名で戦うという厳しい状況の中、選手たちは全力で戦いました。
51kg級と60kg級が不在で、55kg級の松本君が敗れて0-3という後がない状況の中、65kg級の井勢君がフォールで勝利し次につなげてくれましたが、71kg級の青木君が試合終了間際まで攻め続けたものの接戦を落とし4敗し敗戦が決定しました。
負けは決まりましたが、2年生の80kg級梶原君が中国王者を投げて先制し場内を沸かせたり、125kg級河原君も30kg以上の体格差を臆せず強豪相手に最後まで健闘したりと、最後の最後まであきらめない姿勢を貫いてくれました。
チームスコアは1-6という内容でしたが、一人ひとりがチームのために力を出し切って戦い抜き、彼らの大きな成長ぶりを感じました。
5名が出場した個人対抗戦ですが、55kg級の松本君は得意技を決めたものの失点を重ねてしまい、悔しい初戦敗退。
92kg級の河原君もグラウンドで相手を返しかけましたが、あともう一歩というところで抑え込まれてしまいました。
同じく92kg級の梶原君の相手は団体王者の強敵でしたが、相手のバランスが崩れた一瞬のチャンスを逃さず脇をすくい、そのままがっちり抑え込み、見事フォール勝ちで銅メダルを獲得しました。
71kg級の青木君も準決勝まで勝ち上がりましたが、判断ミスで敗れてしまい、こちらは悔しい銅メダルでした。
65kg級の井勢君はケガで万全ではない中、2回戦、準決勝と厳しい試合を苦しみながら勝ち抜き、決勝戦まで勝ち上がりました。決勝戦では力を出し切れぬまま敗れてしまいましたが、この状況の中よく戦い抜いたと思いますし、キャプテンとしても試合だけでなく、宿舎や日々の練習でもチームをよくまとめてくれました。
また、今回試合に出られなかった部員やマネージャー達も、全力で応援やサポートをしてくれました。
彼ら、彼女たちのひたむきな頑張りにも感謝したいと思います。
さあ、次はいよいよ『インターハイ(東海総体)』です。
倉吉総合産業高校として初の学校対抗戦出場ですが、全国のチームと戦うにはまだまだ力不足です。
今回の敗因と今後の課題に対して各自が逃げることなく真正面から取り組み、選手個人としてもチームとしてもさらに成長して挑みたいとと思います。
部員も増え、これからの活躍が楽しみな倉吉総産レスリング部です。今後とも応援の程よろしくお願いします。
今回も大会参加にあたり、遠くまで応援に来ていただいた保護者様をはじめ、多くのご声援ありがとうございました。
【熱戦写真集】

開会式 各県の厳しい予選を勝ち抜いた精鋭たち 学校対抗戦2回戦 倉吉総産vs倉敷鷲羽高校(岡山)

55kg級 松本君(青)ががぶって攻める 65kg級 井勢君(青)がフォールで勝ち、1-3とする
71kg級 青木君(青)が積極的に攻めるが惜敗する 80kg級 梶原君(青)場外際で4点の大技が炸裂!!

125kg級 河原君(青)巨大な相手に果敢に挑む 先輩たちの熱い戦いを見守り、声援を送る部員たち

個人戦55kg級 得意の投げを繰り出す松本君(青) 個人戦71kg級 青木君(青)は3位入賞を果たす

個人92kg級 グラウンドで必死に守る河原君(青) 個人92kg級 梶原君(青)見事フォール勝ちで3位入賞

個人65kg級 負傷に苦しみながら準優勝した井勢君(赤)1年生のマネージャーも選手のサポートに頑張りました

これからも部員一丸となって精進し、さらに進化してインターハイに挑みます。応援よろしくお願いします!!!
(文責 顧問 井勢 智則)