５月１８日（土）、鳥取県立布勢総合運動公園にて、第３０回全国「みどりの愛護」のつどいが開催され、本校の代表者として、３年生活環境科・住環境デザインコースの大家統吾さん、安田慎一さんが参加し、作品のコンセプトなどを発表しました。このコンテナガーデンを本校の正面玄関に展示していますので、是非、ご観賞ください。


テーマ　林業地「智頭町」～林の中のいやし～


前日リハーサルの様子


コンテナガーデンの手入れ


本校正面玄関での展示

今年度は、「JR智頭駅」と喫茶「森の３７３」の計２枚ののれんを製作することになりました。

　
JR智頭駅の駅長さんと打ち合わせの様子


　
喫茶「森の３７３」の方と打ち合わせの様子

　
打ち合わせを終え、依頼者の方の思いをデザイン画に描いている様子


依頼してくださった方々の思いをうかがい、素敵なのれんが製作できるよう頑張る気持ちが一層強くなりました。

この事業は、本校生徒の登下校路となり、智頭町の名所となっている国道３７３号線桜土手の除草作業と花壇に本校生徒が育てた花壇苗を植栽する活動です。１０年以上前から智頭中学校生との連携で、この奉仕作業は行われています。昨年度からは、本校のPTAの奉仕作業とも合同で実施しています。

本日の智頭町は最高気温３４℃ととても暑く、熱中症等心配しましたが、何事もなく無事に終えることができました。
　

　

水路も桜土手も見違えるようにきれいになりました。
　
作業前の水路　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作業後の水路


　
作業前の桜土手　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作業後の桜土手

保護者の方も１３名参加してくださいました。奉仕作業に参加してくださった保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

生徒達もとてもよく頑張ってくれました。

きれいになり、とても気持ちが良いですね。

５月２２日（水）
１年森林科学科の生徒は、１回目の演習林実習（終日）を行いました。



晴天に恵まれ、絶好の実習日和でした。５月の上板井原演習林は新緑が目に鮮やかで、樹々の花も満開です。
実習の内容は「林木の伐倒」です。


樹齢４０年ほどのヒノキ林で１回目の間伐作業を行いました。
ナタやのこぎりなど、使い慣れない道具を使って初めての体験実習です。

昼休憩には、林の中で弁当を食べて、午後からは伐倒、玉切りした丸太を
作業道まで運び出して、皮むきをしました。
みんなが３人一組の班になって、協力しながら初めての実習を遂行しました。
次回は６月１２日の予定です。すこしづつ、林業男子・林業女子に成長していきます。

　小麦粉製品の膨化について学ぶため、「さっくり混ぜる生地」と「しっかり（２００回）混ぜる生地」の仕上がりを比較して蒸しパンを作る実習をしました。


蒸し器で15分蒸した直後の様子   　　　　　　　　　　　白い紙が入っているものがしっかり混ぜた生地

見た目は、しっかり混ぜた生地の方が膨らみが若干弱く、試食の結果、食感はさっくり混ぜた生地よりもしっかり混ぜた生地の方が固いという感想でした。

「よくお菓子作りの際に『さっくり混ぜる』と聞くけど、混ぜすぎるとよくない理由がわかりました。」という感想もありました。

次回はピザの生地を作って、イーストの発酵による膨化性についての実験をする予定です。

森林科学科木材加工コース３年有志の生徒と生活環境科生活デザインコースの３年生が説明を行いました。

今年度もまた、智頭宿の町に格子とのれんが増えていくのが楽しみです。

お話をしていただいた後、これからののれん制作の参考にするため、智頭宿を一緒に歩き、先輩たちが作った１７枚のれんを見てきました。


明日は、「お休み処ますや」さんで智頭宿魅力アッププロジェクト説明会を行います。