訓練通知放送の後,火災報知器が鳴り,全生徒・全教職員が第一体育館に避難。
クラス担任及び生徒の協働で点呼し,誰も校舎内に取り残されていないことを確認した後,校長先生から講評をいただきました。その中で,「避難時に笑顔が見られるなど,緊張感が少し足りなかった」との指摘がありました。
このことを踏まえ,火災発生時には
▶「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」
▶火災避難の際は,教室の窓やドアを閉鎖してから避難行動をとる
▶避難行動中はハンカチ等で鼻・口を押さえる
といった基本的な行動指針と対策を全員で確認しました。
これから,学校はもとより自宅でも暖房器具を使う季節を迎えます。有事の際,自分の生命だけでなく家族や友人,地域の方々の生命も守りきるため,いつ,どこにいても,いざという時に適切に判断でき,状況に対応した的確な行動がとれねばなりません。「なぜ訓練をするのか」を自らに問い,訓練状況を自分事としてとらえる取組を強化していきたいとの思いを強くした1日でした。