この対面式。本校では生徒会執行部が中心となって創る伝統があります。今年度も,昨日入学式を終えたばかりでまだ若干の緊張感漂う1年生と,「この日」を待ちわびていた2,3年生とが第1体育館に集合し,生徒会執行部員の進行とバックアップにより盛大に開催しました。
今年度の対面式は竹内生徒会長の挨拶で開幕。「果敢に挑戦しつつも東高生としてお互い協力し合い,濃密な3年間となるよう良い思い出を作っていきましょう」と,力強いエールが送られました。
続いては第2学年を代表して門脇さんがスピーチ。東高生らしく,朗らかではきはきとした声で,在校生だからこそ感じられる鳥取東高校の魅力について語ってくれました。東高が誇る学食(通称:おせっかい食堂)の「おすすめメニュー」や自身が所属する部活についても紹介してくれました。
続いては第3学年代表生徒の出番!アナウンスに導かれ,2名の男子生徒が颯爽と登場。
鳥取東高校における学校生活の面白さを,もはや恒例(?)となったショートコントをとおしてこの2名は紹介してくれました。制服の下はなんと,特製のTシャツ!先輩がここまでして自分達を歓迎し,対面式を盛り上げようとしていたとは予想もしていなかったのでしょう。2人が登場したその瞬間,1年生は驚きと戸惑いを隠せない様子でした。
そんな1年生などお構いなしに,2名はネタを披露。しっかり,笑いも取ってくれました。緊張していた1年生の心もほっこりほぐれた模様。ありがとう,西垣さん,そして森本さん!
続いては,新入生代表の挨拶。担当してくれたのは細谷柊惺さんでした。
入学翌日にこの大役を任せられ,緊張があったと思いますが,スピーチ内で語ってくれた細谷さん自身の言葉どおり,最後まで諦めないでしっかりと,そして爽やかに思いを伝えてくれました。
細谷さんが代弁してくれた思いに応えるべく,竹内生徒会長と細谷さんが「より良い東高にしていこう!」と誓い,固く握手を交わしました。その瞬間,会場から大きな拍手が沸き起こりました。
対面式のフィナーレは校歌斉唱。吹奏楽部の演奏に合わせ,在校生が誇らしげに斉唱し,新入生を歓迎する気持ちを伝えました。
初めて聞いた歌詞付きの校歌。新入生の心に届いたでしょうか?歌詞,メロディとも,とっても素敵な校歌だと思います。誇りをもって,みんなで一緒に斉唱できる日を楽しみにしています!