つい2か月ほど前までは中学生だった新入生。中学校との大きな違いを感じるのは,中学校で聞かされていた以上に速い授業進度だけではありません。
そうです。毎日中身が楽しみなお弁当もその一つ!新しく友となった仲間と楽しげに交わされる談話をBGMに生徒があちこちで広げるお弁当は,鳥取東高校の昼休憩を象徴するシーンだったりします。
代表的な1シーンがこちら。5月らしい陽気を背に受け,中庭でお弁当を満喫中の1年生です。
さて,このお弁当は自分で作ったのでしょうか。それともご家族のどなたかが愛情をたっぷり注いで作ってくださったものなのでしょうか。とっても美味しそうに,そしてとっても嬉しそうに食べる姿が印象的です。

他方,校舎内に目をやるとこんな3年生の姿も。この2人はここのところ,職員室前に設置されている自学用デスクでお弁当を食べています。

お弁当を食べながら一緒に眺めているのは…授業教材。自分たちが基礎力定着まったなしの時期に来ていることを自覚しているのでしょう。「わかったつもり」にならないよう心がけるかのように,この2人はお弁当を味わいながらずっと,終わったばかりの授業内容について確認しあっていました。
5月らしい陽気と爽やかな風が心地よかったこの日の昼下がり。でも,体感する以上の「ぬくもり」を感じられたのは決して,陽気のせいだけではありませんでした。
保護者のみなさま,本校生徒の彩りある時間づくりにご協力くださり,本当にありがとうございます。