6月17日(月),この事業のキックオフ宣言イベントが鳥取県庁で開催され,そのオープニングアクトとして本校書道部が書道パフォーマンスを披露。平井鳥取県知事そして大勢の鳥取県職員が見守る中,生徒は堂々と演舞。鳥取県が推進する「子育て王国・鳥取県」づくりの取組をPRしました。
この事業では,平井知事が「みんな育休とっとりけん」を宣言し,令和7年の県内企業の男性育児休業取得率85%の実現を目指すこととしています。
そこで,社会の意識改革を促すとともに子育てを応援する機運を高められるよう,「みんな育休とっとりけん」をキャッチコピーとしたメッセージを鳥取県こども家庭部子育て王国課のみなさんと一緒に考え,書道パフォーマンスによる作品制作に繋げました。
平井知事からは,ダジャレたっぷりに,次のようなご挨拶がありました。
▶鳥取県は全国に先駆けて男性育休取得率85%を目指し,鳥取から,子育てのしやすい,元気で明るい社会づくりを推進する。子どものために一休みする「一休(いくきゅう)」さんになってほしい。
▶今日は,鳥取東高校書道部の元気なパフォーマンスでこの取組を応援していただける。これできっと本県施策にお墨付きがもらえ,住みやすい鳥取県になると確信する。
平井知事のユーモアあふれるご挨拶に,少し緊張していた書道部員も心が和んだ様子。部員が選曲した音楽に合わせ,堂々と演舞しきりました。
できあがった作品は…こちらです!観覧いただいた方々から大きな拍手をいただきました。ありがとうございました!
終演にあたり,部長から会場で見守ってくださったみなさま,そして地域のみなさまに挨拶。このような機会を与えてくださったことへの感謝と子育てのしやすい地域づくりへの期待そしてふるさと・鳥取の魅力について,丁寧に語りました。誠実な人柄のにじみ出る,素敵な挨拶でした。
アクト終了後,平井知事から部員一人ひとりに温かいねぎらいをいただきました。子育て王国課の方々もお声かけくださいました。自分達の興味関心そして得意を生かし,こうしたかたちで地域貢献ができること,そしてより魅力ある鳥取県づくりに地域人の一員としてほんの少しでも寄与貢献できたことを,部員達は実感しているようでした。
このような貴重な機会を与えてくださいました関係者の皆様に改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
鳥取東高校は今後も,より愛着の持てる「ふるさと・鳥取」づくりに貢献し続けたいと思います。