鳥取東高は明日から夏休みに入ります。そこで,1学期最終日となった本日,夏休み中に全国インターハイ等,高校生なら誰でもが憧れ,出場を目指す全国大会やコンクールに出場する生徒に「チーム東高」として心からのエールを送る壮行会を開催しました。
鳥取県高校総体や鳥取県高総文祭で優秀な成果を収め,中国大会などを勝ち抜いた結果,全国インターハイや全国高文祭に出場することになったのは次の部活動です。おめでとう!
〈全国高校総体(インターハイ)出場〉
▶陸上部 ▶ビームライフル部 ▶ボート部 ▶柔道部 ▶バドミントン部
〈全国高校総文祭出場〉
▶邦楽部
また,今夏の鳥取県吹奏楽コンクールに出場する吹奏楽部にも,全校でエールを送りました!
出場者一人ひとりが呼名され,壇上に案内されました。あわせて大会本番やコンクールの日程等が紹介されました。果たして,第1体育館の広いステージをを埋め尽くすほど多数の生徒が壇上に。そのリアルを目の当たりにした全生徒は,高いレベルで「三兎」を追ってきた仲間の姿を目にしっかり焼き付けるように見つめていました。
そんな熱い視線を受けながら,壮行される生徒を代表して,バドミントン部3年生 宮本 花夏さんが次のように決意を語りました。本気で三兎を追ってきたからこそ,そして仲間を本当に大切にしてきたからこそ紡がれる「自分のことば」が印象的でした。
▶インターハイに出場できる喜びと大学受験準備への焦りとの狭間で複雑な思いが去来する中,部活動の後輩にも励まされ,今日まで取り組んできた。
▶この3年間を振り返ってみると,うまくいかないこともたくさんあったが,友達や部活動の仲間そして先生方等,多くの人に「きっとできる」と声をかけてもらい,そんな応援に力をもらってきた。
▶バドミントンはメンタルで左右される競技。気持ち一つで攻勢が劣勢に転じることもある。ここぞ,というとき,鳥取東高のみんなの応援を思い出して頑張りたい。
続いて,1学期終業式を挙行しました。校長先生からは次のようなエールが生徒に送られました。
▶数日後,パリオリンピックが開幕する。厳しいオリンピックの出場権を獲得し,さらにはメダルを獲得するアスリートの姿をぜひ観てほしい。そして「自分は目指すところに向かって頑張っているのか」を思い返し,思うところがあれば修正するなどして,この夏に取り組んでみよう。2学期始業日,そんなみなさんに再び元気な姿を見せてほしい。
東高生のみなさん,この1学期間の振り返りや反省を踏まえ,一人ひとりが掲げる志や思いに見合う「何か」にしっかり取り組み,達成感のある,充実した夏休みを過ごしてください。
8月19日(月)の2学期始業日。またこの場で,全員が元気な姿で会いましょう。