終業式の式辞で,校長先生は「東高生として,勉強・部活動・学校行事の『三兎を追う』ことができているか,この冬休みで考え改めて実行してほしい」と話されました。

終業式の後,課外活動等報告会を行いました。これは,本校生徒の自主的な課外活動等の取組にかかる報告会で,様々な取組の中から今回は,8月に東京都内で開催された全国高校教育模擬国連大会と10月に行われた鳥取県・バーモント州青少年交流事業について,参加した生徒が報告しました。
まずは全国高校教育模擬国連大会。参加生徒を代表して,2年生の宮本さんと米村さんが発表しました。
模擬国連の意義や醍醐味だけでなく,どんな気づきがあったのか,どんな学びがあったのかについて語ってくれました。大会当日の熱気が伝わってくるような,そんな報告でした。

続いて鳥取県・バーモント州青少年交流事業。
鳥取県代表として選抜された2年生の石井さんが登壇。環境問題に先進的かつ日常的に取り組んでいるバーモント州でのフィールドワークや同世代バディとの意見交換の様子,そして異文化間コミュニケーションをとおして感じたこと等について,ライブ感たっぷりに報告されました。

今年もあと数日で終わり。「やり残したことはないか」を自問し,自ら出した答えに素直になって,新年を気持ちよく迎え,そして新たなスタートが切れ,来年も果敢にチャレンジしていけるよう,充実した年末年始を過ごそうという,そんな思いを全員で共有しました。
3年生はいよいよ受験本番!現役生は1日単位で伸びるとよく言われます。いつもどおりの予防対を継続して健康に留意の上,1日1日を大切に,力をしっかり蓄えられる濃密な冬休みとなることを期待しています。 がんばれ,3年生!