ものをつくり制御する技術と情報を伝える技術を中心に、コンピュータ技術の基礎を学習します。2年次には制御系・情報系科目を学習しそれぞれの分野の学習を深め、3年次ではプログラム開発、ロボット製作及びそれらの制御プログラムの学習を行います。





教育課程をPDFファイルで表示します。
令和4年度実施教育課程表.pdf





☆情報技術(情報を伝える)の学習
  プログラミング技術、情報技術基礎、ソフトウエア技術など

☆機械技術(ものをつくる)の学習
   製図、CAD、電子機械など

☆電子技術(ものを思い通りに動かす)の学習
  電気基礎、電子回路、電子機械など





 ITパスポート試験、2級技能検定電子機器組み立て、3級技能検定電子機器組み立て、3級技能検定電気機器組み立て、計算技術検定3級、情報技術検定2級(C言語)、基礎製図検定、機械製図検定、ワープロ検定、パソコン利用技術検定、危険物取扱者試験 乙種

日誌

制御・情報科 芝浦工業大学ロボットセミナー指導アシスタント

2019年8月19日 12時32分

 去る8月10日(土)11日(日)と二日間に渡って芝浦工業大学主催の少年少女ロボットセミナーがとりぎん文化会館展示室で開催されました。小中学生58名が参加した本セミナーで本校制御・情報科の生徒1年生~3年生までの16名が、アルミ製の6足歩行ロボット「ボクサー」の製作の指導アシスタント並びに競技大会の審判をはじめ運営補助を行いました。

 1日目、生徒は1名あたり4名程度の小中学生の製作指導を行い、完成するまで丁寧にアドバイスしていました。細かい部品が多く、取り付け方向や間違えやすい場所を効率よくチェックしながら小中学生に作業をしてもらい、58名全員がきちんと動作させることができました。

 2日目、小中学生が家でデコレーションしてきたロボットの競技大会が行われ、四つのコートに分かれての予選リーグ戦、決勝トーナメントの主審・副審・呼び出し・記録・ロボットの規格チェックの役割を本校生徒が行いました。生徒は自分が担当した小中学生に声をかけ、デコレーションされたロボットをみて激励していました。競技大会も概ねスムーズに進行し、1日目を含めて生徒は充実した二日間を過ごし、大変良い経験になったようでした。




1日目の製作指導アシスタントの様子です。しっかりとアドバイスしています。


2日目の家でデコレーションされたロボットの一部です。個性的なロボットが多くて創作力に感心しました。



競技大会を前に小中学生、本校制御・情報科生徒全員で「頑張るぞー」を叫んでいます。



競技大会の主審と副審を行っている様子です。みんな真剣な表情で試合に臨んでいます。大会の結果中学生の部では上位2名、小学生の部では上位5名が11月に東京の芝浦工業大学で行われる全国大会への出場権を得ることができました。鳥取県代表としてぜひ頑張ってきてください!!