ドローン

近年、「ドローン」という言葉をよく耳にするようになりました。

ドローンとは、もともとは「無人航空機」を表す言葉でした。現在は、「無人であり、遠隔操作または自動操縦により飛行させることができるもの」をいいます。複数の回転翼を持ったもの(マルチコプター)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

現在、ドローンは、その飛行特性から、災害救助などの危険を伴うような分野、地形の測量などの技術者の人手不足や高い人件費に悩まされている分野、高額な機材や多くの人が必要とされる分野など、幅広い分野で活躍が期待されています。惑星探査にドローンが使われたこともあり、今後いろいろな未開拓分野に導入される可能性が十分にあります。

当然、これからの時代、ドローンに関する知識・技能・技術等を持った人材が求められます。

鳥工では、このような時代の流れに先駆け、ドローンを教材とした学習に取り組んでいます。

授業実践の紹介

UAV(無人航空機)測量 実演出前講座

2021年12月13日 11時44分


12月10日(金)の建設工学科1年の測量の時間に、アイコンヤマト株式会社の協力のもと、ドローン測量の実演を行いました。近年は、手軽で飛ばせるドローンを現場で活用するシーンが増えています。空中を自由に移動できるメリットを生かし人が入りづらい場所や立ち入れない場所でも問題なく測量ができる点が魅力です。



建設工学科 ドローンで人文字を空撮してみた。

2021年6月2日 14時08分

建設工学科2年生の実習でドローンの基本的操作や上空からの撮影方法について学習しました。

いくつかの競技で総体が行われた日で、人数が少ないですがどうにか人文字が書けました。

グラウンド上空を飛ぶドローン


上空から鳥工グラウンドを撮影


建設工学科のイニシャル「B」と2年で「B2」の文字を作りました。


時間があったので急遽「トリコウ」の文字も作ってみました。

建設工学科 ドローンで測量!!

2021年5月25日 18時13分

建設工学科ではドローンを準備し、測量に役立てたいと計画しています。
地上での測量は高精度で測量できる機器があるため
ドローンでの測量との誤差を今後研究する予定です。

ドローンから学校内を撮影した様子


昨年度建設工学科で作成した中庭のウッドデッキを真上から撮影した様子。

実習に最先端のものを取り入れています

2021年5月10日 09時00分

制御・情報科 3年の実習に最先端のものを取り入れています。


テーマは「ドローン実習」


 「ドローン実習」では、プログラミング言語Pythonを使用し、プログラミングによってドローンを思い通りに飛行させます。