建設技術者を育成するために必要な実習・体験学習・製図・測量・CAD・模型製作などを学習します。2年次より生徒の希望で建築類型と都市環境(土木)類型に分かれ、それぞれ専門的な学習を行います。快適で夢のあるまちづくりのできる技術者の育成を目指します。





教育課程をPDFファイルで表示します。
令和6年度実施教育課程表.pdf






☆建築類型
 建築物の高層化や複雑化など、生活スタイルの変化にともない、建築の様相も急速に変化していきます。そのため、建築コースでは、さまざまな変化に対応できる、創造性豊かな豊かな建築技術者をめざして、多様な科目を取り入れています。そして、CAD学習にも力を入れ、実社会でまちづくりに活躍できる人材を育成します。

☆都市環境類型
 日本の構造物を代表する高速道路、明石海峡大橋、関西国際空港、青函トンネルなどは世界に誇れる建設技術の成果です。土木コースでは社会基盤である建設工学の知識の授業、実習、体験学習等を通し資格取得に勤め、実社会にに役立つ建設技術者を育成します。






☆建築類型
 2級建築施工管理技術検定、2級管工事施工管理技術検定、建築CAD検定、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定、小型車両建設機械講習

☆都市環境類型
 測量士補資格、2級土木施工管理技術検定、火薬類取扱保安責任者資格、水質公害防止管理者資格、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定小型車両建設機械講習

日誌

建設工学科 1年 現場見学

2016年11月4日 16時03分

11月1日(火)に建設工学科1年生が現場見学に行ってきました。
天候に恵まれず、雨の中での現場見学となりました。
最初の現場は八東川で、河川改修工事を見学し様々な災害を防止するための工事について学習しました。

橋の架け替え工事・橋脚部分


担当者からの説明の様子

次は県立鳥取西高校で、芸術棟の新設現場の見学に行きました。
鳥取西高校では敷地内の建物の多くが新築や改修されており、授業はプレバブの仮設校舎で行われていました。
鳥取城跡周辺ということもあり、改修後は周りに配慮した景観となるように計画されていました。

見学した芸術棟新築工事

最後は岩美道路の現場に見学に行きました。
場所は浦富ICより東浜に向けた道路で、浦富IC付近の現場でした。
この周辺は軟弱地盤のため盛り土ではなく、強固な地盤まで杭が入り、その上に橋脚が建設されていました。
普段見学できない現場を間近に見ることができました。

橋脚部分の足場


完成した橋脚部分


埋め戻し前の橋脚の下の部分に降りる様子


橋脚部分での集合写真