建設技術者を育成するために必要な実習・体験学習・製図・測量・CAD・模型製作などを学習します。2年次より生徒の希望で建築類型と都市環境(土木)類型に分かれ、それぞれ専門的な学習を行います。快適で夢のあるまちづくりのできる技術者の育成を目指します。





教育課程をPDFファイルで表示します。
令和4年度実施教育課程表.pdf






☆建築類型
 建築物の高層化や複雑化など、生活スタイルの変化にともない、建築の様相も急速に変化していきます。そのため、建築コースでは、さまざまな変化に対応できる、創造性豊かな豊かな建築技術者をめざして、多様な科目を取り入れています。そして、CAD学習にも力を入れ、実社会でまちづくりに活躍できる人材を育成します。

☆都市環境類型
 日本の構造物を代表する高速道路、明石海峡大橋、関西国際空港、青函トンネルなどは世界に誇れる建設技術の成果です。土木コースでは社会基盤である建設工学の知識の授業、実習、体験学習等を通し資格取得に勤め、実社会にに役立つ建設技術者を育成します。






☆建築類型
 2級建築施工管理技術検定、2級管工事施工管理技術検定、建築CAD検定、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定、小型車両建設機械講習

☆都市環境類型
 測量士補資格、2級土木施工管理技術検定、火薬類取扱保安責任者資格、水質公害防止管理者資格、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定小型車両建設機械講習

日誌

ものづくりコンテスト 測量部門 中国大会

2021年8月5日 17時30分

8月3日にものづくりコンテスト 測量部門 中国大会が広島の県立広島工業高校で行われ参加しました。
この大会は、7月26日に米子工業高校にて県予選大会が行われ鳥取工業から参加したチームが優勝した結果により鳥取県代表として中国地区の大会に参加したものです。
参加予定選手の変更や準備等万全の体制ではありませんでしたが、中国地区大会において3位入賞の結果となりました。
他県上位チームとの差は大きく今後上位争いが出来るよう取り組んでいきたいと思います。

開会式の様子。鳥工チームは一番左に整列。


測量中の様子。まずグラウンドで外業と言われる作業で測量機器を使いデータを記録します。
写真は測量機器の目標点であるプリズムを設置しています。


こちらは測量機器のトータルステーション。目標地点までの距離と2地点の角度を測定することが出来ます。
写真は視準(目標地点を望遠鏡でのぞき測定する動作です)


測量機器を水平に設置するため三脚の足の長さを調節しています。


このような作業を繰り返し5角形の地点を測量。データを記録していきます。
時間にして30分。上位チームは20分で測量します。


審査員が正しい手順で行っているか、大会規定に従って減点項目を確認しています。
とにかく暑い日でした。


続いて内業の様子。先ほど外業で測量したデータをもとに関数電卓で計算をします。
時間は27分以上かかると打ち切りになります。


表彰式の様子。3位入賞として表彰状をいただきました。


賞状を持って記念撮影。団地のようにたくさんの建物が並ぶ県立広島工業高校でした。