行事予定

お知らせ新着

2025年3月4日 21時13分

3月3日(月) 卒業証書授与式が挙行されました

卒業証書授与式が挙行され、多くの卒業生が学び舎を巣立ちました。

式では、卒業生一人ひとりが呼名され、元気よく返事をしていました。

校長式辞では、今後選択する場面が多くなるが、卒業後も後悔しないように学び続けることが大切、出会いを大切にして多様な価値観を受け入れ感謝の気持ちを大切にしてください、という主旨の話がありました。

答辞では、卒業生代表が、高校3年間の思い出や頑張ったこと、在校生や教職員そして保護者への感謝、これからの決意などを話しました。

閉式後、卒業生が会場を退場するときは大きな拍手で見送られ、それぞれの夢に向かって新たな一歩を踏み出しました。

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        卒業生の入場                   卒業生がそろいました

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        会場の様子1                     会場の様子2

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         在校生の様子              機械科のクラス総代が卒業証書を受け取る様子

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 制御・情報科のクラス総代が卒業証書を受け取る様子     電気科のクラス総代が卒業証書を受け取る様子

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  建設工学科のクラス総代が卒業証書を受け取る様子            校長式辞

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         卒業生の様子                   卒業生がいよいよ巣立ちます

お知らせ

とっとりサイエンスワールドでボランティア

2015年8月25日 13時14分

8月22日(土)、とりぎん文化会館で行われた、
鳥取県主催の「とっとりサイエンスワールド2015」に、
鳥工の生徒有志41名が、ボランティアスタッフとして参加しました。

このイベントは、算数や数学に関わる様々な遊びやゲーム形式の計算、
ものづくり、そしてクイズラリーのワークショップなどが多数開かれるもので、
総勢50名ほどの中高生ボランティアの多くを鳥工生が担当しました。


10時から16時という長丁場のイベントでしたが、生徒は数名ずつに分かれ、
各ブースの出展者の方の手伝いをしながら、訪れた子供たちや保護者の方に、
丁寧に応対し、作業を手伝ったり、説明したりしました。

生徒たちは、訪れた子どもたちの喜ぶ様子に、
日常の学校生活とはまた違った充実感を感じている様子でした。

中学生体験入学2日目

2015年8月19日 17時05分

昨日に引き続き、中学生体験入学2日目を開催しました。
今回は両日とも午後に行われた、各科の体験学習の様子を紹介します。
全ての学科を少しずつ見る午前中の見学と異なり、
お目当ての学科を一つだけ選び、その実習を実際に体験します。

理数工学科では、DNAの遺伝暗号が生命を作るタンパク質に「翻訳」される、
生命がつくられる基本的なしくみを工作を通して確かめました。
DNAからRNA、そしてアミノ酸という物質の配列に変換される様子を、
情報変換のルールを考えながら、紙を切り貼りしてたどる作業です。
ちょっと難しかったけど、ただの文字の配列が、最後に意味のあるものに
変わるという、私たちの体をつくるしくみの不思議に触れることができたのでは?


機械科といえば金属加工。
金属を思い通りに削り(旋盤)、穴をあけ(ボール盤)、ネジを切る(タップ)といった、
いくつもの作業を組合せ、文鎮を作る作業を体験しました。
自分の操作で、きらきら光る金属の塊がきれいに形を整えていく経験は、
初めてだったのではないでしょうか?


制御情報科では本格的なプログラムに挑戦しました。
コンピュータから小さなマイコンボードに情報を送り込んで、
LEDを思い通りの明るさやタイミングで光らせる制御のしくみを体験しました。
LEDの明るさが、人間の感知できない短時間の点灯と消灯の組合せで
コントロールされていることに驚きを覚えた人も多かったようです。


電気科では電気工事の基礎、家庭用電灯線の配線を組む実習を行いました。
一般の家庭にもよくある、階段の上と下のスイッチで順に
点灯・消灯ができるという配線、どうなっているのでしょうか?
そのしくみを確かめながら作り、最後に動作を確認してもらって無事合格!
こういう配線の確実なくみ上げが、電気を使った便利な生活を支えているんです。


建設工学科では木工実習。木製の折りたたみ椅子を作ります。
普段あまりやらない釘打ち、まっすぐ打つのは結構難しい。
また、構造を確かめながら作らないと、
板を反対の向きに打ち付けてしまってやり直すこともあったり。
まあ少しのゆがみは手作り故のご愛嬌。
最後に鳥工の焼き印を入れて完成!


実習で自分がつくったものはお土産として持ち帰り。
今頃、机の上の文鎮を眺めたり、
折りたたみ椅子の上に花瓶を飾ってみたりして、
ものづくりの一端に触れた一日の事を思い出してくれているでしょうか?