行事予定

お知らせ新着

2022年1月7日 18時00分

鳥取県版新型コロナ警報に基づく注意喚起チラシの更新について

 1月6日、西部地区に県版新型コロナ警報の「警戒情報」が発令され(~1月31日まで「オミクロン株感染防止対策防止強化月間」)、注意喚起チラシが別添のとおり更新されました。チラシをご確認いただくとともに、下記の点にもご留意いただき、感染を拡大させないために感染防止対策のレベルアップをお願いします。
 なお、生徒または家族がPCR検査を受ける場合は、必ず学校へ連絡するようお願いします。
 学校電話番号:(0857)51-8011
 休日及び夜間:080-5239-7254(留守番電話の場合はメッセージを入れてください)

(1) 感染防止対策の、より一層の徹底
ア 風邪症状等を確認するための健康観察を継続
 ・毎朝の検温と、行動記録表の記入
 ・生徒に風邪症状等がある場合は自宅療養(「出席停止」として扱います)
 ・登校後に体調不良となった場合は速やかに帰宅し、医療機関を受診
イ 学校・家庭での基本的な感染防止対策の徹底
 ・こまめな手洗い、マスクの着用(不織布を推奨)、換気の徹底
 ・「密集・密接・密閉」を回避
 ・食事の場面での感染対策(席の配置、黙食等)を徹底

(2)年末年始に県外を訪問した生徒等及び今後訪問予定の生徒等について
 ・次の生徒には、無料の臨時PCR検査センター等による検査を推奨(希望者)
  〇部活動の大会・練習試合等で県外を訪問した生徒
  〇今後県外を訪問する生徒
 ・上記の他、帰省や旅行等で県外を訪問した生徒等で検査を希望する者についても
  同様に対応
※(2)について、詳しくは1月5日付の鳥工HPでご確認ください。

※症状のない濃厚接触者の接触者等、行政検査の対象から外れる接触者で、希望者については無料でPCR検査を実施しています。

お知らせ

鳥工課題研究発表会 2

2016年2月18日 09時00分

課題研究発表会後半です。


建設工学科・都市環境類型:「ものづくり(木工作品)を通してのボランティア活動」

鳥工祭の「鳥工テック(ものづくり体験コーナー)」で、来場の方に作っていただく木工作品を企画し、その試作を行い材料を準備した経過を紹介。
また、安全性を工夫した踏み台やデザインされたプランターを作成し、近隣の介護老人保健施設や保育園に寄贈するボランティア活動も行った成果も発表しました。


建設工学科・建築類型:「災害に強い家づくり」~命を守る家とは~

近年の大震災や、気象災害など、命の危険に結びつく災害の多発を受けて、
住む人の命を守ることのできる住宅の設計について研究しました。

磁力や風力を用いた免震構造の工夫や、津波の衝撃を受け流す家屋の形状、
地すべりの際倒壊しても安全空間を確保する家など、様々なアイディアに基づき、
多くの家屋模型を作製しました。


今後の課題は、免震性能の確認、強度計算などで根拠を示し、防災効果を確認することです。


最後は理数工学科:「光空間通信」

すでに世の中では、光ファイバーを用いた「光通信」や、赤外線を用いたリモコンなどが広く活用されていますが、今回の研究では汎用のLEDやLD(レーザー光を発振するLED)を用いた通常の空間を介す情報通信の可能性について探りました。


送信機・受信機ともに失敗を繰り返しながら作成しました。
実験では、LEDの色により受信距離に差がある事や、パイプ内を通したり、レーザー光を用いることで受信距離がそれまでの5倍前後に伸びることなどを確かめることが出来ました。


すべての発表が終わり、鳥取大学地域学部、土井耕作教授にご講評をお願いしました。

毎年、内容が良くなってきているとの評価をいただきました。しかし、手元のペーパーを読むのではなく、しっかり前を向いて話すことのできるようなプレゼン力をさらに磨いてほしいとのお言葉もありました。そして、なぜ研究するのか、その先にあるもの、研究の面白さ、より良いものをつくるため努力した点など、伝えたいことを聴く人に正確に伝えるための工夫を心がけて欲しいと結ばれました。


発表した生徒のみなさん、お疲れ様でした。
この成果を、卒業後の進路先でしっかりと活かして欲しいと願っています。