行事予定

お知らせ新着

2015年5月22日 15時24分

鳥取北中学校で出前授業

5月22日(金)、鳥取北中学校で催された「高校授業体験」に参加して、
鳥取工業高校の学びを紹介しました。

今回は建設工学科と機械科が担当です。


建設工学科による「防災」の授業では、北中周辺の地形や地質を踏まえ、
校舎が硬い岩盤まで打ち込まれた杭(くい)で支えられているとことや、
耐震補強工事によって柱の間に斜めの「筋交い(すじかい)」を入れ、
振動に強い構造としていることなどについて、映像を見たり、
構造を確かめる模型に触れるなどの内容を通して理解を進めました。
災害に負けない建物や街づくりについての様々な視点からの紹介に、
中学生たちは興味深そうに聞き入っていました。


機械科による「機械実習」の授業では、ミニ旋盤を持ち込み、
「CD独楽(こま)」作りの実習を行いました。
2班に分かれ、一方が独楽になるCDの絵柄のデザインを描く間に、
もう1班はドキドキの旋盤加工です。
先生の解説に従い、プラスチックを旋盤にセットしてバイスの歯を動かしていくと、
円錐形の独楽の軸が見事に切り出されていきます。
精度の高い加工であるため、うまくやると長時間回り続ける独楽が完成します。



もっと知りたい、作りたいと思ったら、ぜひ夏休みの鳥工体験入学にも来てください!


※5月22日新着の記事、あと2件あります。

お知らせ

避難訓練

2017年7月11日 16時31分

  7月11日(火)避難訓練を実施しました。生徒の皆さんは整然と避難をしました。また消防署より2名の方に来ていただき起震車による地震体験を行いました。実際発生した5種類の震災の揺れを体験しましたが、椅子に座っているのが精一杯の感じでした。全生徒が体験することはできませんでしたが、その様子を全生徒が見ることが出来ました。これにより「いざと」いう時に少しは冷静に「命を守る行動」ができるのではないかと感じています。

工業教育についての職員研修が開催されました

2017年7月10日 21時30分

 本日7月10日(月)、鳥取県教育センターの専門研修(工業)が本校を会場に開催されました。
 研修テーマは「魅力ある学校づくり、人づくり、ものづくり」で、講師は産業技術短期大学 ものづくり工作センターの久保田憲司先生でした。
 久保田先生の著書に『「就職率100%」工業高校の秘密』(PHP研究社)があります。工業高校の魅力がよくわかる本です。
 久保田先生は、もともと奈良工業高校、王子工業高校で機械系の指導をされていた先生です。ものづくりを通じての熱意ある指導で生徒の可能性を引き出してこられたお話をワクワクする思いで拝聴しました。
 工業高校勤務時代の先生は、様々なコンテストに生徒と参加され、全国大会や国際大会で数々の賞を獲得されました。どのようにしてそのような結果を得られたのか、また、コンテストに向けた取り組みで生徒や学校がどのように変わっていったのかなど、話してくださいましたが、久保田先生の考え方と実践の数々は大変参考になったうえ、我々職員のやる気も高めてくれました。
 本校の職員はもちろんのこと、参加された県内の工業学科の他校の先生方にとっても有意義な研修となりました。

講演の様子
          熱く語られる久保田先生