行事予定

お知らせ新着

2015年6月23日 16時24分

鳥取南中学校 出前授業(高校紹介)

6月23日(火)午後、鳥取南中で開催された、
高等学校の内容を紹介する出前授業に参加してきました。
鳥取工業高校からは5科全科が参加し、
それぞれの科の特徴を中学生に伝える授業を行いました。

P科(理数工学科)は数学科教員が、数の不思議を伝える授業を行いました。
数の並びの中から、法則性を見つけ出すのは未知の体験だったのでは?



M科(機械科)はCD独楽作り。


S科はレゴロボットで制御プログラミングの基礎を紹介しました。
超音波、音、色、接触など様々なセンサーを装備したロボットを使い、
周りからの刺激で動きを制御できることを体験してもらいました。



E科(電気科)は銅の電線であっても細いものはわずか10V位で
発熱し溶断(発熱で溶け切れてしまうこと)を起こすことを体験し、
電気の安全な使用の大切さについて学んでもらいました。
硬い話ばかりでなく、後半は電気による発熱を使って「電気パン」を焼く
実験を行い、最後はそのパンをおいしいおやつにして締めくくりました。



そしてB科(建設工学科)は地震波や振動に強い家屋の構造などを
模型を使い体験してもらいました。
海抜7mのところにいても、高さ6mの津波には簡単に
飲み込まれてしまう!というお話、心に留めておいて下さいね。


工業高校の特徴は、頭とともに「手」を使って学びをすすめるところ。
ものづくりの工夫やものの成り立ちを考える事が好きな人、
自分が作ったモノが人々の生活を支えるような仕事がしたい人、
デジタルものが好きな人、
待ってます!

お知らせ

東部地区専門高校共同企画「ふるさと手づくりまつり」

2018年7月18日 08時35分

 東部地区の専門高校4校が協力して、ものづくりの文化を小中学生へ伝える「ふるさと手づくりまつり」を7月14日(木)に市内のパレットとっとり市民交流ホールで開催しました。


 これは、子どもたちに、豊かな文化を内に秘めている地域の伝承的遊びやものづくりを具体的に体験する中から、匠たちの伝統の技にこめられた日本人の生きた智恵・工夫の妙、創造の喜び、段取り能力、そして何よりも手づくりのものにこめられた人間の心を感じ取って欲しいと願い、長らくの間実施されてきた「因幡の手づくりまつり」の終了を惜しみ、地元の専門高校がそれぞれの強みを活かしながら「因幡の手づくりまつり」の意志を引き継ごうと企画した取組です。


 第1回の本年度は鳥取湖陵高校が中心となり準備を進めてきました。

 全11ブースある講座のうち、鳥取工業高校の生徒が4ブースを担当しました。いずれのブースも盛況で、小中学生を指導した生徒たちには充実感があふれていました。

 

 参加してくださったみなさん、ものをつくるって面白いでしょ。つくった作品を大切に使ってくださいね。


LED
ふわふわLEDライト・・・LEDが点滅します。

CD
CDコマ作り・・・ミニ旋盤でコマの軸を加工しています。

実施講座 担当生徒校
包装とリボンワーク 鳥取商業
ふわふわLEDライト 鳥取工業
CDコマ作り 鳥取工業
キッズ工作 鳥取湖陵
モーターカーづくり 鳥取湖陵
カップケーキ作り 鳥取湖陵
曲げわっぱ弁当箱づくり 智頭農林
キューピットの矢 智頭農林
因州和紙で作る星取県 鳥取工業(指導:鳥取ものづくり道場)
道具から作るコマ作り 鳥取工業(指導:鳥取ものづくり道場)
万華鏡づくり 鳥取湖陵(指導:鳥取ものづくり道場)