機械同好会の紹介

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   機械同好会ではジュニアマイスター顕彰を獲得することを柱とし、ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)への参加や各種検定への取組を通して機械技術者として活躍できるエキスパートを目指して活動しています。

ジュニアマイスター顕彰制度とは?

  ジュニアマイスター顕彰制度とは、社会が求める専門的な資格・知識を持つ生徒の輩出を目的とし、社会及び大学や企業に向けた工業高校の評価向上を目指して設立されたものです。将来の仕事や学業に必要と考えられる国家職業資格や各種検定、及び各種コンテストの入賞実績をジュニアマイスター顕彰制度委員会が独自に調査・認定して、点数化したものを全国工業高等学校長協会から各工業高校に紹介し運営しています。 この制度には、現在120以上の職業資格・検定と約60のコンテストが登録されており、その中から生徒が在学中に取得した職業資格や各検定の等級、参加したコンテストに対して得た点数の合計によって、30点以上を『ジュニアマイスターシルバー』、さらに45点以上の特に優れた生徒には『ジュニアマイスターゴールド』の称号を贈っています。

ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)とは?


ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)とは、専門学科で旋盤作業の基礎を習得した工業高校生が、実際にものづくりの技能を競うことにより産業を支えるものづくりの技術・技能水準の向上を図ることを目的として、年1回開催されている大会です。
大会は、県大会・中国大会・全国大会の順に行われ、県内大会の上位2名の選手が中国大会に出場でき、中国大会の上位2名の選手が全国大会に出場できます。
ジュニアマイスター顕彰のポイントは県大会入賞(3位以内)で7ポイント・中国大会入賞(3位以内)で12ポイント・全国大会2,3位で20ポイント・全国大会1位(大臣賞)で30ポイントです。
(ものづくりコンテストのポイントは各年度の大会毎に有効です)

技能検定(国家資格)とは?


技能検定とは、「労働者の有する技能を一定の基準によって検定し、これを国として証明する「国家検定制度」です。技能検定は、「職業能力開発促進法」に基づいて実施されています。
技能検定は、労働者の雇用の安定・円滑な就職・労働者の社会的な評価の向上に重要な役割を有するものです。
3級技能検定受験資格は、高等学校、短期大学、高等専門学校、大学において検定職種に関する学科に在籍しているものも受験できます。
ジュニアマイスター顕彰のポイントは3級で12ポイント・2級で20ポイント等です。
(同一称号の資格・検定を取得した場合は上位の得点のみとなります。)

日誌

「技能検定3級普通旋盤作業」

2015年12月11日 16時41分

後期に行われる「技能検定3級(普通旋盤作業)」
の補習を開始しました。

後期でも前期同様合格率100%を目指して放課後
頑張っています。

就職内定した生徒が職業訓練を兼ねて
後輩の技能検定用に「専用バイト(切削工具)」
を作っています。


左の材料から旋盤、フライス盤を使用して右のバイトを
製作しています。
進路先でも多くの経験が役立ちます。