冬季入舎生の旅立ち(寄宿舎)
2021年3月1日 16時31分 冬季入舎生が退舎を迎える中、部屋を綺麗に掃除される姿がありました。寂しくもありますが、寄宿舎の玄関を出る時には、これから歩む人生に向かって職員で盛大に送り出しました。
いつまでも先生たちは応援しています!!
冬季入舎生が退舎を迎える中、部屋を綺麗に掃除される姿がありました。寂しくもありますが、寄宿舎の玄関を出る時には、これから歩む人生に向かって職員で盛大に送り出しました。
いつまでも先生たちは応援しています!!
ケータイ・インターネット研修
中学部以上の生徒と、保護者(希望者)、教職員が研修を受けました。NPO法人こども未来ネットワークに講師派遣を依頼し、鳥取県ケータイ・インターネット教育推進員の方が講師として来てくださいました。スマートフォンやインターネットのLINEやTwitterなどを使うことは、全世界の人とつながることが簡単にでき、便利である反面、情報が拡散してしまうことや、情報の信憑性の低い場合があるなど、リスクもあることが説明されました。また、家庭の中で、児童生徒が保護者と話し合いながらルールを決めていくことが重要ということでした。また、音声を活用した便利なアプリも紹介していただき、短い時間でしたが有意義な研修になりました。
研修に参加した生徒からは、「TwitterやInstagram、LINEなどそれぞれの特徴がわかった。文章を友だちに送る時は、相手の気持ちを考えて送るようにしているが、さらに気を付けていきたい。」という感想も聞かれました。写真で様子をお伝えします。
寄宿舎では3月3日に卒業生を祝う会があります。今年の在校生による出し物は応援団を結成し、パフォーマンスを披露することに決まりました。
空いた時間を使って毎日、応援団の練習が行われています。今から当日が楽しみです。
2月19日(金)本年度3回目の球技大会が行われました。個人賞も用意され、みんなやる気満々。大会長の始球式の後、児童生徒、教員が2チームに分かれ、汗を流しました。新型コロナ対策として、選手も応援も声は控えめに。勝った方も負けた方も力を出し切り、心も体もリフレッシュしました。
もちつき(普通科)
2月5日(金)4校時に普通科がもちつきをしました。その日は参観日で保護者も参加されました。
盲学校では小中学部と普通科が恒例行事としてもちつきを行ってきましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で普通科のみの開催となりました。密を避けるために会場を体育館として、換気を行い、人と人の間隔を取り、手指消毒などの基本の対策と、2月4日からコロナ警報が出たことにより、普通科の生徒が全員集まってもちをつくのではなく、生徒1名と保護者、最少人数の教職員でもちをつくという分散の体制をとり、生徒がついたもちは全て、ついた生徒が持ち帰ることにしました。
生徒は順番に体育館に来て、保護者さんともちつきをして、それぞれが食べやすい大きさに丸めて持ち帰りました。もちをついていない生徒は教室からオンラインで友だちのもちつきの様子を見聞きしました。昨年度まではみんなでにぎやかにやっていたので、今年度は寂しさを感じましたが、親子で協力してもち米がもちになるまでつくという経験ができました。生徒からは「今年はコロナウイルスの関係で正直できないと思っていましたが、リモートでできてよかったです。もち米からもちになるまで、もちを飛ばすほど力いっぱいついてとても楽しかったです。」とか「リモートで友だちががもちをついている様子を見ることができて楽しかったです。」「次の日に腰が痛くなりました(笑)」という感想が聞かれました。
(もちつきの様子の写真)
職員研修として、不審者対応訓練を行いました。
不審者対応では、基本的な対応手順に沿いつつも、その場の状況に合わせた臨機応変な対応が求められます。
限られた人数で舎生の安全を守るには、日頃の準備が大切です。今回の研修を安心安全な寄宿舎づくりに活かしていきたいと思います。
今年は124年振りに2月2日が節分となりました。寄宿舎では、大きな赤鬼パネルが玄関先で舎生の帰りを待ち受けます。
帰舎した舎生から、鬼パネルに向かって豆まきをしました。
夕食には恵方巻を食べ、1年間の幸せと無病息災を願いました。
学校給食週間の取り組み
1月25日(月)~29日(金)まで全国学校給食週間でした。本校での給食週間の取り組みをご紹介します。
①交流給食
昨年度途中まで、本校の給食は全児童生徒と教職員が食堂で一緒に食べていました。しかし、現在は新型コロナウイルス感染症対策で食事場所を分散しています。交流給食は、給食週間の5日間のみ、児童生徒が食堂に集まり給食を食べました。席の間の距離を取り、会話は食事中しないという条件がありましたが、今年度初めて児童生徒が顔を合わせて交流給食ができました。会話ができないので、児童生徒のリクエスト曲を聞いたり、事前に録音しておいた児童生徒の「給食ベストメニュー」や「給食の思い出話」を聞いたりしました。食後にはマスクをして他部科の生徒と話をする様子も見えました。生徒からは、「久しぶりにみんなで食べることができて楽しかった」「交流給食で小中普の児童生徒と一緒に給食ができたのがよかった」という感想が聞かれました。
②給食川柳
給食をテーマとして川柳を募集して、児童生徒・教職員の投票により給食川柳大賞を決定し、表彰しました。児童生徒と教職員から集まった川柳作品は計74作品でした。29日(金)に表彰を行いました。各賞の受賞作品をご紹介します。給食川柳について生徒からは「みんな一緒に食べたいという思いが強い作品が多かった」とか「賞をもらえると思っていなかったので、びっくりしたけど、うれしかった」という感想が聞かれました。
★給食川柳大賞「試験の日 あったかスープで がんばれた」 PN(ペンネーム):給食のおかげです
★職員賞「給食で みんなの心が 密になる」PN:カーフキック
★校長賞「たべたいな みんなとえがおで 給食を」PN:とりもうスマイル
(食堂前に掲示された川柳作品) (表彰の様子)
(給食川柳の受賞者、2列目はお祝いをする生徒と校長)
③学校栄養職員の業務紹介
特に新型コロナウイルス感染症対策について、給食の配膳の工夫などを児童生徒にお話ししました。
新春の書初めを行いました。舎生のみなさんが好きな言葉を半紙に書いて、気持ちを新たに筆を走らせました。玄関ホールの掲示板を「寄宿舎ミュージアム」としてリニューアルし、食堂前廊下の二箇所に掲示しています。寄宿舎に来られた際にはぜひご覧ください。