鳥盲モッピーからのお知らせ

学校日誌

ケータイ・インターネット研修

2021年3月1日 11時12分

ケータイ・インターネット研修

 中学部以上の生徒と、保護者(希望者)、教職員が研修を受けました。NPO法人こども未来ネットワークに講師派遣を依頼し、鳥取県ケータイ・インターネット教育推進員の方が講師として来てくださいました。スマートフォンやインターネットのLINEやTwitterなどを使うことは、全世界の人とつながることが簡単にでき、便利である反面、情報が拡散してしまうことや、情報の信憑性の低い場合があるなど、リスクもあることが説明されました。また、家庭の中で、児童生徒が保護者と話し合いながらルールを決めていくことが重要ということでした。また、音声を活用した便利なアプリも紹介していただき、短い時間でしたが有意義な研修になりました。
 研修に参加した生徒からは、「TwitterやInstagram、LINEなどそれぞれの特徴がわかった。文章を友だちに送る時は、相手の気持ちを考えて送るようにしているが、さらに気を付けていきたい。」という感想も聞かれました。写真で様子をお伝えします。
研修会場の様子 講師さん

出し物練習(寄宿舎)

2021年2月24日 19時30分
寄宿舎

寄宿舎では3月3日に卒業生を祝う会があります。今年の在校生による出し物は応援団を結成し、パフォーマンスを披露することに決まりました。
空いた時間を使って毎日、応援団の練習が行われています。今から当日が楽しみです。
     太鼓も鳴らします応援団の振り付け

フロアバレーボール球技大会

2021年2月22日 17時43分

2月19日(金)本年度3回目の球技大会が行われました。個人賞も用意され、みんなやる気満々。大会長の始球式の後、児童生徒、教員が2チームに分かれ、汗を流しました。新型コロナ対策として、選手も応援も声は控えめに。勝った方も負けた方も力を出し切り、心も体もリフレッシュしました。

もちつき(普通科)

2021年2月8日 08時00分

もちつき(普通科)
 2月5日(金)4校時に普通科がもちつきをしました。その日は参観日で保護者も参加されました。
 盲学校では小中学部と普通科が恒例行事としてもちつきを行ってきましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で普通科のみの開催となりました。密を避けるために会場を体育館として、換気を行い、人と人の間隔を取り、手指消毒などの基本の対策と、2月4日からコロナ警報が出たことにより、普通科の生徒が全員集まってもちをつくのではなく、生徒1名と保護者、最少人数の教職員でもちをつくという分散の体制をとり、生徒がついたもちは全て、ついた生徒が持ち帰ることにしました。
 生徒は順番に体育館に来て、保護者さんともちつきをして、それぞれが食べやすい大きさに丸めて持ち帰りました。もちをついていない生徒は教室からオンラインで友だちのもちつきの様子を見聞きしました。昨年度まではみんなでにぎやかにやっていたので、今年度は寂しさを感じましたが、親子で協力してもち米がもちになるまでつくという経験ができました。生徒からは「今年はコロナウイルスの関係で正直できないと思っていましたが、リモートでできてよかったです。もち米からもちになるまで、もちを飛ばすほど力いっぱいついてとても楽しかったです。」とか「リモートで友だちががもちをついている様子を見ることができて楽しかったです。」「次の日に腰が痛くなりました(笑)」という感想が聞かれました。
(もちつきの様子の写真)
もちをつく様子① もちをつく様子② もちをつく様子③ もちを丸める様子

参観ウィーク(3学期)

2021年2月5日 15時05分

 2月1日(月)から2月5日(金)までを教職員相互授業参観週間としました。その中での授業の様子を紹介します。
小学部では、司書教諭と図書室で季節に合わせた読み聞かせを楽しんでいました。本を聞くだけでなく、実際に実物を触ったり、匂いをかいだりと、感覚を使った取り組みをしていました。
 高等部普通科の数学の授業では、問題を解く際に線やブロックなどを使って、生徒がイメージしやすいように工夫しながらすすめていました。
 中学部・高等部の重複学級合同の音楽の授業では琴の演奏をしていました。「つばさをください」のサビの部分の演奏は、ピアノの伴奏にのってこの日一番の演奏でした。
 専攻科のあん摩の授業では、全身のあん摩をスムーズに施術することを心がけて、技の習得につなげていました。
 今年度もあと2か月。1年の学習の成果が大いに感じられました。
 

  

不審者対応訓練(寄宿舎)

2021年2月3日 21時06分
寄宿舎

 職員研修として、不審者対応訓練を行いました。
 不審者対応では、基本的な対応手順に沿いつつも、その場の状況に合わせた臨機応変な対応が求められます。
玄関先で不審者に対応する職員複数の職員で不審者を取り押さえようとしている様子
 限られた人数で舎生の安全を守るには、日頃の準備が大切です。今回の研修を安心安全な寄宿舎づくりに活かしていきたいと思います。

豆まき(寄宿舎)

2021年2月2日 21時15分
寄宿舎

 今年は124年振りに2月2日が節分となりました。寄宿舎では、大きな赤鬼パネルが玄関先で舎生の帰りを待ち受けます。
豆まきをする舎生の様子鬼パネルと豆まきをする舎生

 帰舎した舎生から、鬼パネルに向かって豆まきをしました。
 夕食には恵方巻を食べ、1年間の幸せと無病息災を願いました。

学校給食週間

2021年2月2日 11時37分

学校給食週間の取り組み
1月25日(月)~29日(金)まで全国学校給食週間でした。本校での給食週間の取り組みをご紹介します。
①交流給食
 昨年度途中まで、本校の給食は全児童生徒と教職員が食堂で一緒に食べていました。しかし、現在は新型コロナウイルス感染症対策で食事場所を分散しています。交流給食は、給食週間の5日間のみ、児童生徒が食堂に集まり給食を食べました。席の間の距離を取り、会話は食事中しないという条件がありましたが、今年度初めて児童生徒が顔を合わせて交流給食ができました。会話ができないので、児童生徒のリクエスト曲を聞いたり、事前に録音しておいた児童生徒の「給食ベストメニュー」や「給食の思い出話」を聞いたりしました。食後にはマスクをして他部科の生徒と話をする様子も見えました。生徒からは、「久しぶりにみんなで食べることができて楽しかった」「交流給食で小中普の児童生徒と一緒に給食ができたのがよかった」という感想が聞かれました。
②給食川柳
 給食をテーマとして川柳を募集して、児童生徒・教職員の投票により給食川柳大賞を決定し、表彰しました。児童生徒と教職員から集まった川柳作品は計74作品でした。29日(金)に表彰を行いました。各賞の受賞作品をご紹介します。給食川柳について生徒からは「みんな一緒に食べたいという思いが強い作品が多かった」とか「賞をもらえると思っていなかったので、びっくりしたけど、うれしかった」という感想が聞かれました。
 ★給食川柳大賞「試験の日 あったかスープで がんばれた」 PN(ペンネーム):給食のおかげです
 ★職員賞「給食で みんなの心が 密になる」PN:カーフキック
 ★校長賞「たべたいな みんなとえがおで 給食を」PN:とりもうスマイル
食堂前の川柳の掲示 表彰の様子
(食堂前に掲示された川柳作品)      (表彰の様子)
     給食川柳受賞者
 (給食川柳の受賞者、2列目はお祝いをする生徒と校長)
③学校栄養職員の業務紹介
 特に新型コロナウイルス感染症対策について、給食の配膳の工夫などを児童生徒にお話ししました。











寄宿舎 新春の書初めを行いました。

2021年1月28日 13時56分

新春の書初めを行いました。舎生のみなさんが好きな言葉を半紙に書いて、気持ちを新たに筆を走らせました。玄関ホールの掲示板を「寄宿舎ミュージアム」としてリニューアルし、食堂前廊下の二箇所に掲示しています。寄宿舎に来られた際にはぜひご覧ください。


書初めをする聾生盲生が書初めを行う。
盲生が書初めをおこなう。聾生が書初めを行う。
掲示してある掲示板書初めが掲示してある様子。

令和2年度 遠藤祭

2021年1月22日 16時55分

令和2年度 遠藤祭

 1月22日は本校の創立者である遠藤董先生の誕生日であり、命日でもあります。鳥取盲学校では、毎年この日に遠藤先生のご遺徳をしのびながら遠藤祭を実施しています。
 最初の式典では、校長先生が「遠藤先生クイズ」を出題して、遠藤先生が盲学校・聾学校を創立された以外に、図書館もつくられたことや絵を描いておられたことを、紹介しました。
 部活事始めでは、音楽部の「上を向いて歩こう」の演奏、茶道部の部活動紹介、運動部の「遠藤杯ゴールボール大会」があり、児童生徒が部科をこえて交流をしました。
 放課後には児童生徒の代表者が遠藤先生の菩提寺である常忍寺にお参りし、本堂でお勤めをしていただきました。

献花音楽部コンサートの様子茶道部部活紹介の様子運動部遠藤杯ゴールボール大会の様子感想発表