新任オリエンテーション(4回目)のようす
2016年4月7日 07時52分
いよいよ始業式前日となり、新任の先生方も緊張感が高まってきています。今回は、「ホームページ記事作成」、「デイジー図書やPCトーカー等の活用方法」、点訳などについて研修を行いました。講師も経験者が交代で受け持ち、自分たちが高めた経験を生かしていただきました。明日からの実践に生かせるよう、熱心に取り組みました。
いよいよ始業式前日となり、新任の先生方も緊張感が高まってきています。今回は、「ホームページ記事作成」、「デイジー図書やPCトーカー等の活用方法」、点訳などについて研修を行いました。講師も経験者が交代で受け持ち、自分たちが高めた経験を生かしていただきました。明日からの実践に生かせるよう、熱心に取り組みました。
2回目のオリエンテーションでは、主に「手びき歩行」について研修を行い、視覚障がいのある方を安心・安全に誘導する方法について学びました。廊下や物が置かれている狭い場所、溝などをまたぐなど、いろいろな場所を想定をした内容でした。アイマスク着用した時の不安感や恐怖感を感じながら、手びきする側になった時には、どのような気持ちをもちながら安心感をもっていただくのかなど、少しずつ理解が深まったようです。
本校へ転入された教職員を対象とした研修をスタートしました。第1回目は、「視覚障がい理解」「弱視レンズを使用した疑似体験」などの内容で行い、熱心に取り組みました。指導にあたった先生も緊張気味でしたが、とてもわかりやすくて参加者も理解を深めた表情でした。
今後も継続して実施して、専門性を向上させていこうと思います。
平成28年度がスタートしました。
校長あいさつ
平成28年度学校経営方針
を公開しましたのでご覧ください。
以前、研修講師として来ていただいた鳥取大学の三木教授の紹介で、学生が学習ボランティアをして下さることになりました。ボランティアを希望していた舎生さんは事前に聞きたいことをまとめ、準備万端で待っていました。
お互い緊張気味の初回。この時は数学を重点的に教えてもらいました。学習を終えた舎生さんは「分からない所が分かって良かった」と、満足そうな様子でした。
3月10日(木)16:00から卒業を祝う会を開きました。今年度、寄宿舎からは盲学校生2名、聾学校生1名の卒業生が巣立っていきます。
まずは卒業生入場。
寄宿舎生活を振り返るスライドショー、歌の出し物などで盛り上がりました。
小中学生、高校生が音楽の学習成果を発表しました。授業で学習してきた和太鼓や琴、曲に合わせて振付を考えたダンスなど、自分たちの成果を多くの児童生徒や職員に披露しました。高校生の演じた「とりもう太鼓」は、リズムも歌詞も生徒たちの考えたオリジナルの曲で、「とても楽しいね。」という声が聞かれました。
3月8日(火)に学校前の袋川でさけの放流を行いました。昨年の12月に卵をいただき、小中学部の2学級と正面玄関前の水槽で育てました。うまく孵化しない卵や、途中で死んでしまう稚魚に、命のはかなさを感じることもありました。最近では日ごとに大きくたくましくなっていく様子を楽しみに、わくわくしながら世話をしてきました。放流するのは寂しい気持ちもありましたが、4年後に立派になって袋川に帰ってきてくれることを願いながら川へ戻してあげました。
玄関入口壁面と2階へあがる階段壁面に新しい校舎案内板を取りつけました。以前のものよりやや小さくなりましたが、とても見えやすくなりました。また音声も入りますので、視覚障がいのある方にもわかりやすくなります。