11月2日(土)、本校生徒が公益財団法人イオンワンパーセントクラブ設立30周年記念事業に参加しました。本校は2017年度に同財団が主催するティーンエイジアンバサダー・カンボジアプログラムに参加しており、当時カンボジアの高校生と交流した生徒のうち3年生6名が今回の事業に参加しました。
今回の事業では、欧州やASEAN各国から参集した歴代のティーンエイジアンバサダー約380名が「持続可能な社会の実現 そのために私たちが出来ること」を柱として、SDGsの目標のうち「SDGs03. すべての人に健康と福祉を」、「SDGs04. 質の高い教育をみんなに」、「SDGs13. 気候変動に具体的な対策を」、「SDGs14. 海の豊かさを守ろう」の4テーマについて、英語でディスカッションを行いました。国や年代の異なる人たちと地球規模の問題を議論するディスカッションは、大変貴重な体験となりました。
また、本校生徒たちは、ティーンエイジアンバサダーとして交流したカンボジアの学生たちとも感動の再会を果たしました。当時高校生だったカンボジアの学生たちは、大学生として各々の夢に向かって邁進しており、本校生徒も刺激を受けていたようです。
平成30年度グローバルリーダーズキャンパス最優秀受講者として表彰されました
鳥取県がスタンフォード大学と共同で実施しているグローバルリーダーズキャンパス(2018-19 Stanford e-Tottori Program)において、2年小谷侑愛さんが最優秀受講者に選ばれました。これにより、受賞生徒はスタンフォード大学に招待され、8月22日~24日の日程で表彰式出席・スピーチ、Nueva高校訪問・生徒交流等の活動を行いました。

いよいよ大学での研修がスタートです。大学の講義を実際に受講したり、アデレード大学生との交流、オーストラリアや研究に関する英語の授業など盛りだくさんの1日でした。みんな元気に活動しています!

鳥取から羽田、シドニーを経由してようやくアデレードに到着しました。
みんな元気です。ホストファミリーと対面し、それぞれの家に帰って行きました。
第5回SGHセミナー(スタンフォード大学エドマン博士による授業)
8月2日(金)第5回SGHセミナーを行いました。このセミナーはスタンフォード大学のヨナス・エドマン博士による授業形式で行われ、事前に申し込んだ生徒15名が参加しました。内容は、 "Helping others"というタイトルの教材をもとに様々な状況を想定して「自分ならどうする?それはなぜ?」という問いに生徒同士で話し合い、意見を共有し合うというものでした。授業は英語で行われたので、参加した生徒たちは理由を説明するのに苦労しながらも上手に伝えていました。授業の最後に、エドマン博士が「この授業のポイントは、どの対応(行動)が正解かではなく、何故そうしたいと思うのかを考えることだ。」とおっしゃっていました。参加した生徒の皆さんが、「母国語でも難しい話し合いを英語で積極的に行っていた姿に感銘を受けました。」と言われていました。
~参加生徒の感想(抜粋)~
・「人助け」は良い行動であると思っていたが、状況が複雑になると果たしてそれが正しい行動なのか分からなくなった。一つ一つの行動に責任を持っていきたいと思った。
・複数の選択肢から一つを選ばなければならない時、状況によって選択と結果が変わることを意識して、責任をもって行動をする必要があると思った。


