活動の様子

「思索と表現」

「思索と表現」第1学年 ブックレポート発表会

2020年1月9日 17時39分

 1月9日(木)音楽ホールにて「思索と表現」1年後期の活動であるブックレポート発表会を行いました。
 本日までに1年生全員が3つの大テーマ【Aグローバル社会における豊かな地域創生 B持続可能な社会と環境 Cグローバル化の中の人間と科学】に関する本から1冊選んで読み、ブックレポート作成、クラスにて発表、輪読会を行いました。
 発表会ではクラス代表の7名が発表しました。

【日本の鯨食文化 世界に誇るべき究極の創意工夫】        【日本進化論】

       【英語教育の危機】           【考えない人 ケータイ依存】

     【いよいよローカルの時代】       【野生動物と共存できるか 保全生態学入門】

         【教育と国家】

令和元年度SGH成果発表会

2019年11月12日 10時21分

令和元年度SGH成果発表会

 11月8日(金)SGH成果発表会を以下の日程で行いました。
  8:40~10:20 公開授業
 10:35~11:40 海外派遣事業報告会
 13:10~14:00 講演会(教職員研修会)
 14:15~15:30 SGH実施報告、研究協議

 公開授業では、現代文・古典・日本史B・数学Ⅱ・数学Ⅲ・物理・C英語Ⅰ・C英語Ⅱの8教室で授業を行い、工夫を凝らした教材を用いる、プレゼンやペアワークで表現力を高める、実生活とのつながりの中で学ぶ、実験等体験的に学ぶ、探究課題に取り組み学びを深めるといった学習に取り組みました。
 海外派遣事業報告会では、アデレード大学研修に参加した8名の生徒が、研修概要とグループ研究の成果について発表しました。春川高校交流、バーモント州青少年交流、スタンフォード大学受講者表彰式、観光甲子園ハワイ島取材に参加した生徒が、それぞれの研修内容や研究内容について報告しました。また、招待した米子東高校生徒により、SSHボストン派遣に関する報告がありました。
 講演会では、東京大学大学院教育学研究科 藤村宣之教授により「協同的探究学習の理念と各教科の授業や課題研究の工夫改善」と題した講演を頂きました。本校が取り組むSGHの課題研究と各授業へ多くの示唆を頂戴しました。
 SGH実施報告では、企画部により5年間のSGH事業の成果と課題を報告し、運営指導委員や藤村教授から指導助言を頂き、実りある1日となりました。

【公開授業】




【海外派遣事業報告会】



【講演会・SGH実施報告、研究協議】

イオンワンパーセントクラブ設立30周年記念事業に参加しました。

2019年11月7日 09時36分

11月2日(土)、本校生徒が公益財団法人イオンワンパーセントクラブ設立30周年記念事業に参加しました。本校は2017年度に同財団が主催するティーンエイジアンバサダー・カンボジアプログラムに参加しており、当時カンボジアの高校生と交流した生徒のうち3年生6名が今回の事業に参加しました。
今回の事業では、欧州やASEAN各国から参集した歴代のティーンエイジアンバサダー約380名が「持続可能な社会の実現 そのために私たちが出来ること」を柱として、SDGsの目標のうち「SDGs03. すべての人に健康と福祉を」、「SDGs04. 質の高い教育をみんなに」、「SDGs13. 気候変動に具体的な対策を」、「SDGs14. 海の豊かさを守ろう」の4テーマについて、英語でディスカッションを行いました。国や年代の異なる人たちと地球規模の問題を議論するディスカッションは、大変貴重な体験となりました。
また、本校生徒たちは、ティーンエイジアンバサダーとして交流したカンボジアの学生たちとも感動の再会を果たしました。当時高校生だったカンボジアの学生たちは、大学生として各々の夢に向かって邁進しており、本校生徒も刺激を受けていたようです。

第7回SGHセミナー

2019年11月1日 07時52分

 10月31日(木)放課後、第7回SGHセミナーを行いました。『わたしがみたラオス~自らをふりかえる~』をテーマとして、本校の中村秀司先生が行いました。本セミナーは、中村先生が8月に参加したラオス海外研修の様子や海外での国際協力や開発教育のことなどをテーマにして、ワークショップ形式で行われました。

 

 

グローバルリーダーズキャンパス最優秀受講者表彰

2019年10月29日 08時48分

 平成30年度グローバルリーダーズキャンパス最優秀受講者として表彰されました

 鳥取県がスタンフォード大学と共同で実施しているグローバルリーダーズキャンパス(2018-19 Stanford e-Tottori Program)において、2年小谷侑愛さんが最優秀受講者に選ばれました。これにより、受賞生徒はスタンフォード大学に招待され、8月22日~24日の日程で表彰式出席・スピーチ、Nueva高校訪問・生徒交流等の活動を行いました。


アデレード大学研修2

2019年10月8日 16時35分

いよいよ大学での研修がスタートです。大学の講義を実際に受講したり、アデレード大学生との交流、オーストラリアや研究に関する英語の授業など盛りだくさんの1日でした。みんな元気に活動しています!

アデレード大学研修1

2019年10月5日 13時18分

鳥取から羽田、シドニーを経由してようやくアデレードに到着しました。
みんな元気です。ホストファミリーと対面し、それぞれの家に帰って行きました。

外部研究発表校内最終予選(プレゼンテーション)

2019年9月5日 09時21分

  9月4日(木)の放課後、校内のコンピュータ室において、表記の予選会を行いました。この予選会には、計10組の研究グループがエントリーし、うち3組は9月22日に新潟大学で行われる日本地理学会高校生ポスターセッションに参加する予定です。残る7組のうち選考された研究グループは、全国SGH高校生フォーラムなど県内外の発表大会で研究発表する予定です。

 
 

第5回SGHセミナー

2019年8月5日 13時50分

第5回SGHセミナー(スタンフォード大学エドマン博士による授業) 

 8月2日(金)第5回SGHセミナーを行いました。このセミナーはスタンフォード大学のヨナス・エドマン博士による授業形式で行われ、事前に申し込んだ生徒15名が参加しました。内容は、 "Helping others"というタイトルの教材をもとに様々な状況を想定して「自分ならどうする?それはなぜ?」という問いに生徒同士で話し合い、意見を共有し合うというものでした。授業は英語で行われたので、参加した生徒たちは理由を説明するのに苦労しながらも上手に伝えていました。授業の最後に、エドマン博士が「この授業のポイントは、どの対応(行動)が正解かではなく、何故そうしたいと思うのかを考えることだ。」とおっしゃっていました。参加した生徒の皆さんが、「母国語でも難しい話し合いを英語で積極的に行っていた姿に感銘を受けました。」と言われていました。
~参加生徒の感想(抜粋)~
・「人助け」は良い行動であると思っていたが、状況が複雑になると果たしてそれが正しい行動なのか分からなくなった。一つ一つの行動に責任を持っていきたいと思った。
・複数の選択肢から一つを選ばなければならない時、状況によって選択と結果が変わることを意識して、責任をもって行動をする必要があると思った。

   

「思索と表現」ポスターセッション

2019年7月13日 11時34分


 7月12日(金)「思索と表現」ポスターセッションを実施しました。4月から大テーマA「グローバル社会における豊かな地域創生」B「持続可能な社会と環境」C「グローバル化の中の人間と科学」を柱とし、中テーマ32に分かれて、探究活動を深めてきました。このたび99の小テーマでポスター発表を行いました。
 回を重ねるたびに研究内容も深まり、SGH事業の成果を見ることができました。
またSGH校連携として島根県立出雲高等学校からも2グループの参加があり、発表には多くの観衆が集まりました。本校生徒、出雲高等学校の生徒ともに、それぞれの発表に刺激を受けたようです。
探究的な学習に取り組んだプロセスは、生徒の経験として大切な財産になります。この経験を今後の「深い学び」に生かしてほしいと思います。