6月25日(木)に第3学年進学希望者を対象に「大学入試突破のために」と題した進路講演会を開催しました。講師として,近畿大学入試センター 屋木清孝先生をお招きしました。
屋木先生は関西弁でのジョークも時折交時えながら,テンポよくお話しくださいました。心を揺さぶられるエピソードもたくさん紹介していただき,あっという間の90分間でした。
ご講演の中で屋木先生から次のようなことを教えていただきました。
◆物事をゴールから逆算して考え,「いつまでに」やるかを決める。
◆目標設定が鍵。大きな目標を堂々と設定せよ。ターゲットが決まればその処し方も決まる。
◆学校の授業をとことん大切にする。
◆倍率の高い大学に合格するということは努力する人間だとの証でもある。
思うように勉強がはかどらなかったり,夢と現実とのはざまで揺れ動いたり,といった3年生も少なからずいたのでしょう。「感動した」「元気が出た」「いつの間にか自分に限界を設定していたことに気づかされた」「自分は言うばかりでやることをやっていなかった」など,原点回帰を想起させる声が多数寄せられました。まだ伸びるし,伸ばせる…そんな思いをもって残り9か月の高校生活を精一杯頑張り抜いてほしいものです。やってみなければわかりません。
多くの3年生が屋木先生に元気をいただきました。屋木先生,本当にありがとうございました。