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鳥取県高校生理数課題研究等発表会に出場

2019年2月22日 12時13分
2018年度

 2月17日(日)鳥取県教育委員会主催の「平成30年度鳥取県高校生理数課題研究等発表会」が米子市の米子コンベンションセンターで開催され、本校2年生2チームが参加しました。今回の発表会には、ポスター発表の部門に4校9チーム、口頭発表部門に6校13チームが出場し、史上最多の参加となりました。
 このうち、本校からは口頭発表部門に「アリの行動研究~どうしたらアリの行列は崩れるのか?~」(岡崎有花子さん、岡﨑佐登さん、小谷小百合さん、森本龍ノ介さん、山本涼雅さんのチーム)、「国産材料でエリンギは作れるのか~地産地消に向けた取り組み~」(中尾明日香さん、西山覚士さん、矢部綾乃さん、米田彩花さん、大石結麻さん、岡田?暉さんのチーム)が出場しました。発表を担当した9名は、大勢の参加者、審査員の先生方を前に緊張しながらも、堂々と研究内容を述べ、大学の先生方からの鋭い質問にも答えていました。
 発表終了後、審査委員長の鳥取大学工学部 古川勝教授が全体の講評をされ、①聞き手に自分の言いたいことを伝えることは大変難しいこと、②スライド1枚で伝えることをよく考えること、③発表を研究の時系列どおり行うのではなく、一度構成しなおしてみること、④参加した高校生が質問をたくさんしたのがよかった。発表に関心を持ち、疑問に思ったことを尋ねたり、自分ならどうするか意見を述べたりすることは重要、という主旨のアドバイスを述べられました。
 本校から参加した2年生たちは、入賞はできませんでしたが、他校の高校生たちの研究内容や発表・質問に取り組む態度、審査員の先生方からのフィード・バックに学ぶことが多くあったようです。是非とも同級生や後輩たちへ、貴重な経験から学んだことを伝えていってもらいたいです。