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県の海外体験プログラム 教育長報告

2019年4月12日 14時27分
2018年度

 3月9日(土)から16日(土)まで県教育委員会のプログラム「世界で学ぶ!高校生海外体験推進業」に参加し、香港、マカオ、シンガポールと移動しながら、高校生交流や日本企業の現地法人の訪問などを体験した本校生徒2名が、3月22日(金)午後県庁第2庁舎で行われた教育長報告会に出席しました。
 参加者10名を代表し、本校の石田美羽さん(現3年生)が、体験の中で特に印象に残ったこととして、香港の中学校(日本の高等学校に相当)での交流の際、現地の中学生の語学力が、英語だけでなく日本語も堪能で、態度も間違いを恐れず大変積極的であったこと、JETRO(日本貿易振興機構)香港事務所の方が、社会人として海外で働く上で、多様な文化背景を持つ人たちの考えを受け入れつつ自分の考えを持たねばならないと言われたことなどを挙げ、貴重な体験をする機会を与えていただいたことに感謝の意を述べました。
 また、教育長からの個別の質問に対して、もうひとりの参加者石田晴華さん(現3年生)は、海外で仕事をする夢を持ち、現在の語学力がどの程度通用するか試そうと参加したが、海外の同世代の若者は英語が使えて当たり前であり、3つの言葉を話せる人もいて刺激を受けたこと、また、積極的にコミュニケーションをとる力が必要と感じたこと、日本のことをもっと知り、海外の人に知ってもらえるよう頑張りたいことなどを発言しました。
 締めくくりに、県教育委員会の計らいで、教育長と記念撮影もしていただきました。
 二人には、今回の研修で学んだことや気づいたことなどを、機会を捉えて在校生などに伝えていってもらう予定です。