雲の中の視界の効かないクイズラリーでした
2021年5月19日 13時13分 1年生の氷ノ山集団研修、第1日目の最初の研修はクイズラリーです。
生徒達がクイズラリーに挑戦している時間帯に、生徒を激励するために私も氷ノ山に上がってみました。下界(若桜の街)は、細かな霧雨が降っていましたが、氷ノ山に向かう道中は一面のガスで真っ白です。きっと下界から見ると「雲の中」なのだろうなぁ~と思いながら車を走らせると、氷ノ山に近づくにつれて霧が晴れて、視界が良好に・・・。クイズラリー中の生徒を見つけた頃には、完全にガスは消えていました。
青空も顔を出す爽やかな天候の下、大自然の中のクイズラリーを楽しんでいる1年生の生徒達でしたが、それも束の間、見る見るガスがかかってきて、あっという間に幻想的な真っ白な世界に変わってしまいました。視界が効かない中でのクイズラリーは、私たちが事前に予想したのとは全く異なる様相を呈します。チェックポイントを見つけられず右往左往する生徒達、いくつもの班が合体して団子状態でのラリーです。
それでもマップを手掛かりに友達同士で話し合って、必死にチェックポイントを目指します。青空の下でのクイズラリーを想定していたのですが、一転、雲の中でのクイズラリーになってしまいました。大自然の力を実感するとともに、氷ノ山でしか経験できない、思い出に残る貴重な体験となりました。
一生懸命に走ったあとのお弁当は、さぞ美味しかったことでしょう。