外国の方と英語でやりとりをしました
2021年11月26日 11時51分 今、1年生が英語の授業の中で、外国に住んでいる方とネット回線を繋いで、1対1で英語でやりとり(会話)をする学習に取り組んでいます。
英語力の中で、特に「話すこと」や「聴くこと」の力が求められる昨今です。八頭中学校でも、英語の授業の中では、極力日本語を使わない「オールイングリッシュ」の授業を心掛けています。そして外国語指導助手(ALT)の先生の協力をいただきながら、英語を母国語とする外国人(ネイティブ・スピーカー)の方の英語に慣れるようにしています。
しかし、生徒一人一人がALT(ネイティブ・スピーカー)と1対1で会話する十分な時間をとることは到底不可能です。そこで今回スパトレという会社を通して、その会社が契約している外国人(外国居住)と回線を繋いで、教科書の中の題材について1対1の対話学習が実現したのです。
こちらは中学校1年生ですが、相手は見た目は若く見えますが大人の方です。フィリピンやナイジェリアなど、様々な国の方と繋がっていたようです。私なんかは外国の方を前にすると、どうしても緊張してしまって何も言えないのですが、生徒達は全く臆することなく、身振りも交えながら一生懸命に話そうとしていました。
数年前までは考えられなかった学習ですが、タブレット端末が1人に1台整備され、高速通信回線が繋がったことにより、このような学習が可能になっています。日進月歩、時々刻々と進化する学習形態に対応するため、我々教員も生徒以上に日々学習です!。