八頭中学校は道徳の学習にも一生懸命です
2022年2月1日 17時08分 今日から2月・・・、月が替わって少しは温かくなるかと思ったのですが、とても寒い一日でした。とりわけ換気がしっかりと為された廊下は例年になく寒々としています。
そんな2月最初の日の2校時、1年生は全クラスで道徳の学習をしていました。今日の学習のタイトル(内容)は「新しいものを生み出すときに」、読み物教材には『「どうせ無理」ということばに負けない』という題が付いています。
道徳の学習は必ず学年の全クラスが足並みを揃えて同じ時間に行います。授業を行う前には学年の先生方が集まって、効果的な教材を探したり授業の流し方を話し合ったりします。今日の学習では全学級共通してドラマ「下町ロケット」のモデルとなった会社にまつわる映像を使っていました。こんなにも今日の題材にピッタリな映像をどこから見つけてくるのだろう???と思ってしまいます。
・・・というふうに、今日のこの学習に限らず、八頭中学校は道徳の学習を大切にしていて、一生懸命に取り組んでいます。そのおかげで生徒による授業評価では、「道徳の学習が好きだ」と答えた生徒の割合が1年生で86%に及びます。そしてこの割合が、学年が上がると更にアップして、2年生では90%になります。
生徒たちが大好きな今日の1年生の道徳の学習の様子を紹介します。

アゼリアホール前の廊下には、今年も道徳主任の西垣先生による「道徳の木」が掲示されています。この木の葉っぱ一枚一枚は道徳の学習の「内容項目」一つ一つを表しています。そして道徳の学習が為される度に、その葉っぱに授業の写真が貼られていきます。生徒が道徳の内容項目を学習する毎に、その証として写真が貼られ、「道徳の木」は大きく根を張り、葉を茂らせていきます。全学年の全授業の写真を撮って貼っていくのは大変な作業だと思うのですが・・・。八頭中学校自慢の「道徳の木」です。
