「節分」って何の日???
2022年2月3日 17時05分 今日は2月3日、節分です。節分って何の日???。
節分とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで、江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日の2月3日を指す場合が多いのだそうです。
ということで、例年ならば今日の給食は「節分献立」なのですが、生憎(あいにく)今日は木曜日で週に一度のパン給食の日です。私が思いつく「節分メニュー」は2通りあるのですが、どちらもパン食との取り合わせが非常に悪い!!!。
そこで今年は、昨日(2月2日)が「節分献立」でした。主菜として「いわしのかば焼き」、そして副菜に「大豆の五目煮」・・・、古くからの習わしにこだわる私には、ホッと胸をなで下ろす「安定の“ 節分献立 ”」でした。
何が言いたいかと言うと、私は、どうしても「恵方巻き」、「丸かぶり寿司」なるものにに抵抗があるのです。我が家では、冬至にはかぼちゃを煮ますし、1月7日には七草粥も炊きます。古くからの「習わし」は大切にする方なのですが、お正月のお雑煮が地域地域で全く異なるように、「行事食」には地域の特色・伝統があると思うのです。
やっぱり、皆さんのお家では、今晩は「恵方巻」を食べられますか?。「恵方巻」って最近ですよね?。ウィキペディアで調べてみると、もともとは大阪の花街で遊びの一環として行われていたものだそうです。それを平成10年にセブンイレブンが全国発売にあたり商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより全国に広めたのだそうです。2月にイベントがないことからの発案だったそうです。
それから始まって、今や日本全国・津々浦々、2月3日のマーケットのお惣菜コーナーには、高価な巻きずしがいっぱい並んでいます。すでに鳥取でも「恵方巻」は立派な「節分の行事食」になっているのかもしれません。それに抗って「コンビニの販売戦略によって地域性や伝統までも変えられたくない!」と思う私は、きっと頑固者なのだと思います。
今日は帰宅したら、イワシを焼こうと思います。
【昨日の「節分献立」と3年生の給食風景】
【今日の“ 揚げパン ”給食と1・2年生の給食風景】
新型コロナの影響で大事をとって欠席する生徒が、どのクラスにも数名あります。その子の給食はクラスのみんなで分けるのですが、数のある物については、欲しい生徒の間で争奪戦になります。女子も参戦してジャンケン勝負が始まります。たくさん食べる学年は、様々な分野で勢いがあります。とても微笑ましい風景です。
