「ボッチャ」に挑戦しました
2020年6月26日 18時19分 今日は、支援学級の生徒の活動について紹介します。
本校には、支援学級が6学級あり、それぞれの学級で卒業後の進路実現、将来の自立に向けて、一生懸命に学習に取り組んでいます。このことは通常学級に在籍する生徒と何ら変わることはありません。変わっていることといえば、通常学級の時間割にはない「自立活動」という時間が週に1時間あることでしょうか。「自立活動」とは支援学級に在籍する生徒が自立や社会参加を目指し、障害による学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために設けられている時間です。
本日4校時、1年生の生徒10名が、「自立活動」の時間に「ボッチャ」というスポーツにチャレンジしていました。ボッチャは、障害がある方でも取り組めるようにヨーロッパで考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
10名の生徒は、ボッチャのルールを理解し、自分の順番を待って、仲良く楽しく意欲的にボッチャに取り組みました。時間いっぱい「もう1ゲーム!」、「まだできる!」と、有意義で楽しい時間を過ごしました。