米子市のドラどらパーク米子陸上競技場を発着に行われた「鳥取県中学校総合体育大会駅伝競走の部」において、本校駅伝部は期待通り男女共に優勝という輝かしい結果を残してくれました。

　女子は目標通り、全員区間賞でトータル４２分20秒の大会新記録での優勝でした。１区の林さんから安定した力を発揮してくれました。途中４区の中村さんが転倒するアクシデントはありましたが、それでも区間賞の走りができる底力を見せてくれました。全国の舞台でも、自律した一生懸命がカッコいい姿で勝負できると期待が持てました。

　男子も優勝を目標に戦いに挑み、全員の力で見事に目標を達成しました。区間が終わるごとにトップと１０秒差・７秒差・１４秒差と３区までの粘りの走りに感動しました。そして、４区の山根君で１４秒差を跳ね返し逆に１２秒差をつけてトップで競技場へ帰って来た時は２度目の感動がありました。５区は２秒差に詰められても必死にトップを守り、最終アンカーの植嶋君が差を１８秒に広げてゴールテープを切った時、大きな感動がチーム内に広がりました。全国の舞台でも、しっかりタスキを繋いでくれると期待が持てました。

　学校中が歓喜に沸いた１日でした。保護者の皆様、地域の皆様、応援ありがとうございました。次は全国に向けて、また走り始めます。今後ともご支援・ご声援をお願い致します。

明日の県駅伝に向けて全校生徒で壮行会を行いました。

壮行会に先がけて応援団の引継式として、1年間八頭中の団長を務めた第７代団長の鎌谷君から、第８代団長の河中君への団長着の引継ぎなどを行いました。

その後、２年生を中心とした新応援団が壮行会を取り仕切り、男女のキャプテンが大会の目標を話し、全校でエールをおくりました。

本校の生徒玄関には、これまでの先輩が残した栄光の足跡を展示しています。明日は、男女が揃って新たな栄光を残せることを期待しています。

【引継式】

７代団長 鎌谷君と副団長 熊澤さん　　　　第８代団長 河中君と副団長 齋藤さん

【壮行会】

　各学級で話し合った内容をパート毎に発表し、全校合唱をのめあてを話し合いました。（来週、実行委員から全校生徒の思いを詰め込んだテーマが発表されます。）

　全校の前で歌に込める自分なりの思いを語る生徒がたくさんいるのが八頭中です。「『言葉は意識を変え』『意識は行動を変え』『行動は結果を変える』（元古川商業女子バレー部監督の国分秀男氏）」というお話があります。

　八頭中は、何度も全校で合唱練習はしません。しかし、毎年聴衆を感動させる最高の全校合唱が出来上がります。コロナ禍であってもできる最高の合唱練習の姿です。

　６限目に生徒総会を行いました。まず、新しい執行部から１年間の生徒会スローガンを発表しました。「３年ぶりに新型コロナで途切れていた学校の文化や伝統や行事をつなぎ直す。また、性別や学年の壁を越えて橋をかけていく。そして、その時に「駆けていく」というメッセージを込めて作りました。」と執行部からの説明を聞きこのスローガンでの生活がスタートしました。

　体育館のステージに広げた幕は、副会長の西田佳夏さんのデザインです。このスローガンのもと、コロナに負けない中学校生活をリードしてくれることを期待しています。

　引き続き行った議事では、多くの意見が交わされました。みんなで素敵な八頭中をつくる勢いを感じる生徒総会でした。

　昨日、中間テストを終えた６限目から全校合唱が本格的に始まりました。

　八頭中では、毎年「ふるさと」を全校生徒で合唱します。今年も全校合唱実行委員が中心となって歌に心を込めて披露できるように作り上げていきます。

　昨日は実行委員から今年の合唱への思いを聞き、その後全校で歌を聞いたのちに、生徒一人一人が歌詞に込められた思いを考え、共有する時間を過ごしました。

　そして、今日は学年・クラスごとにタブレットを使って皆が意見を出し合い、同じ意見をまとめたりなぜそう思ったのか理由を話したりしながら、互いの思いを共有し歌を作り上げていくようにしました。

　今日は朝から中間テストを実施しています。３年生にとってはこれからテスト、テストの日々の始まりでもあります。また、１・２年生にとっては２学期の評価にも関わる大切な試験です。

　いつものことながら、何事にも自律した行動を一生懸命に取組める八頭中生ですから、当然のことながら誰も手を抜くことなく時間いっぱい問題に向かっています。

　このテストが終わると、来週末の文化祭に向けて生徒会やクラス、全校での取組みが本格的になります。

月曜日の昼下がり、八頭町にお住いの女性の方から1本のお電話をいただきました。内容は…

　一昨日の土曜日の１６時ごろ、学校前から郡家警察署に向かって国道２９号の横断歩道を渡ろうと待っていた女子生徒２名がいました。お電話を下さった方と対向車線の方の双方が車を停車させ、この二人の女子生徒の横断を促して下さいました。渡り終えた二人は、対向車線の車と自分の車に向かって感謝の気持ちで礼をしたということでした。

　お電話を下さった方は、その光景に生徒の素直さや優しさを感じ心が感動したと話して下さいました。そして、保護者の方の育て方や八頭中ではどんな教育をされているのだろうと感心していただきました。

　子どもたちの姿は中学校だけの教育ではなく、八頭町内の保育所・小学校での教育を受け継いだものです。その中で、義務教育の仕上げの３年間を担う中学校では、自分を磨く「自律」した生活をしっかりと行う「一生懸命がカッコいい」をモットーに生活をしています。

　この度のような生徒の姿に感謝をし、その姿を支えていただいている家庭や地域の方々、八頭町の行政の方々に感謝いたします。八頭中はお電話をいただいた方をはじめ、多くの町民の方々や温かい家庭など、包容力のある地域に支えられ学校教育ができています。これからもよろしくお願いいたします。

　終わりになりましたが、お電話を下さった方に心から感謝いたします。

　八頭町と若桜町が運営する若桜鉄道(株)の設立３５周年を記念して、これから入試に向かう３年生に合格鉛筆などの記念品を贈呈していただきました。

　若桜鉄道(株)の矢部専務様の説明と進行のもと、八頭町𠮷田町長様から代表生徒一人ひとりに贈っていただきました。本日生徒が頂いた品は、「若鉄合格鉛筆」「若鉄の大学ノート」「若鉄のボールペン」で１３７名の学年全員分です。

　生徒にとって、地域の方々の応援を間近に感じられる時間となりました。意気に感じてこれから更に頑張る３年生です。ありがとうございました。

秋晴れの下、東部地区駅伝がヤマタスポーツパーク周回コースで行われました。

本校の選手は、タイムトライアルから本戦まで誰一人として気を緩めることなく力走しました。

男子第２位　女子第１位（全５区間で区間賞）の結果で、１０月２５日の県中学校駅伝競走大会に出場します。

保護者の皆様、八頭町の皆様、応援ありがとうございました。これからも温かいご声援をお願いいたします。