今日の出来事
令和7年9月28日(日)県営鳥取屋内プールで行われた標記大会において、1年次生 宮田 稀叶さんが100m背泳ぎ・200m背泳ぎで、上杉 杏さんが100mバタフライで、2年次生 野口 寛太さんが200m背泳ぎで優勝しました。また、宮田さん、上杉さん、2年次生 松本 桃佳さん、大森 温香さんの4名で出場した4×100mフリーリレーと4×100mメドレーリレーで優勝しました。令和7年10月20日(月)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

その他にもこの大会で入賞した部員12名が10月25日(土)・26日(日)に山口県で開催される中国大会に出場します。「普段の練習の成果を発揮し、表彰台に立てるように頑張ります」と、部員を代表して野口さんが決意を述べてくれました。県新人戦よりもさらに好タイムが出るようベストをつくして頑張ってくれることを期待します。
今日の出来事
令和7年9月21日(日)、北栄町大栄農村環境改善センターで行われた令和7年度鳥取県高校生英語弁論大会において、1年次生 畔上 恵樺さんが第2位となりました。
令和7年10月20日(月)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

畔上さんは、令和7年11月22日(土)に山口県で開催される、中国地区高等学校英語スピーチコンテストに出場します。畔上さんは「県大会での経験を活かして、全力で中国大会に挑みます。」と力強く意気込みを語ってくれました。なお、畔上さんは、鳥取県代表として、令和7年度鳥取県高校生英語弁論大会優秀者海外派遣事業により、令和8年3月に、ニュージーランドのクライストチャーチへ派遣される予定です。
今日の出来事
令和7年10月15日(水)、人権教育講演会を行いました。
2年次生は、南部町教育委員会事務局 人権・社会教育課 新井 則子氏を講師としてお招きし、「部落差別の現状~同和問題を「自分ごと」として考える~」という演題で講演をしていただきました。

講演では、ご自身の経験から得られた様々な人権課題に関する視点を教えていただきました。自分は差別をしないと思っている人ほど差別に無自覚なこともあり、正しく差別について学ぶことが大切であること、様々な環境で自分自身だけでなくいろいろなことに視点を置くことで差別に気付くこと、そして差別に気付いた人自身が変わることで社会を変えていくことなど、未来を創る生徒たちへの期待を込めて語られました。最後に、人権教育は、自分が幸せになる力と人を幸せにできる力を持っていることを学ぶための教育であるということを教えていただき、生徒は時折メモをとりながら熱心に講演を聞いていました。
1・3年次生は、鳥取大学地域学部准教授 呉 永鎬 氏を講師としてお招きし、「人権課題は誰にとっての課題か? ~自身のマジョリティ性から考える~」という演題で、差別を構造から捉える視点を丁寧にお話していただきました。

私たち一人ひとりが差別構造の中でどのような位置を占め、その構造からどのような利益を得、または抑圧や排除を受けているのかについて、具体例を示して解説していただき、人権課題を社会的に解決していく上で、押さえておかなければならない論点を生徒・保護者・教職員に提起していただきました。
呉先生の講演を聞いた私たちにとって「人権課題はとは誰にとっての課題か」という演題の問いへの回答は「権利が公正・公平に保障される社会への変革を担う私たち一人ひとりの課題」ということになります。生徒の質問に対する「広く深く学び、学びを豊かな経験により身体化させよ」という先生の応答を、人権学習の指針としたいと思います。
この講演会で多くの気づきを得て、1・2年次生はこれから11月にかけて人権教育LHRに取り組んでいきます。
今日の出来事
令和7年10月14日(火)・15日(水)の昼休憩、本校図書館にてTicket-to-the-World Libraryオーストラリア・ケアンズ研修報告会を行いました。
昨年度2月にオーストラリア・ケアンズ研修に参加した生徒のうち、2年次生10名が2日間にわたり、語学学校での体験やホーム・ステイでの交流をプレゼンテーション形式で発表しました。

語学学校のプログラムでは、英語をコミュニケーションツールとして現地の生き物や自然について学んだり、グループでゲームをしたり、パンフレットを作ったりすることで楽しみながら本場の英語に触れて英語力を高めることができたようです。

ホームステイ先でも現地の人と家族の一員として過ごすことで、生活習慣や文化の違いの気づきがありました。また、日本とは違い、察してもらうということができないので、自分の意見をはっきりと言うことなどコミュニケーションを取ることの大切さを感じ、帰国後も積極的に行動することができるようになったようです。
2日間の報告会には多くの生徒が参加しており、大いに刺激を受けた様子でした。今後、さらに多くの生徒が後に続き、海外へと挑戦の場を広げていくことを期待しています。
今日の出来事
令和7年10月9日(木)、オンラインにて後期生徒会長方針演説を行いました。
前期に引き続き後期も生徒会長を務める2年次生 伴藤 菜摘さんは、前期に取り組んだ活動として、SNSを活用した生徒会の広報活動、学校紹介動画の作成、鳥取ハイスクール・アドベンチャーの活動、定期考査時の空き教室の自習室化の4つの取り組みの成果を発表しました。また、後期の取り組みとして、引き続きSNSを活用した広報活動に取り組むこと、定期考査時以外でも空き教室が自習室として使えるように働きかけること、そして生徒の要望に幅広く応えるために生徒会活動として取り組みたいことを募集する、と呼びかけました。

生徒会執行部はまだまだメンバーを募集しています。生徒会長を中心に多くの生徒が生徒会活動に関わり、本校がさらに魅力あふれる学校になっていくことを願っています。
今日の出来事
令和7年10月7日(火)、全日制及び志學館合同で、米子消防署の消防士長 本城 登文氏を招聘し、地震・火災発生を想定した避難訓練を行いました。
生徒・教職員ともに、地震発生時の安全確保から火災発生による第2グラウンドへの避難まで、一連の動きを訓練しました。

グラウンドへの避難完了後、本城消防士長より、「実際の災害時に自分と周りの人が助かるためにはどうすればよいかを自分自身で考えて動けるようにしてほしい」と講評をいただきました。その後、消火器の使用方法の説明を受け、水消火器を用いた消火訓練を行いました。

鳥取県西部地震から25年経ちますが、災害はいつ起こるかわからないということを念頭に置いて、いざと言う時に適切な判断ができるように、今後とも訓練を続けていきます。
今日の出来事
令和7年9月7日(日)、本校多目的ホールで、土曜活用事業を行い、希望生徒65名が参加しました。株式会社メンタリスタ代表取締役 大儀見 浩介氏を講師に、「DMNの活性化とパフォーマンスの向上」と題してオンラインで講義をしていただきました。脳科学や心理学の観点から、思考や感情のコントロール方法、緊張や不安との向き合い方、日常生活や部活動・学習に活かせる実践的な手法を学びました。

生徒からは「スポーツや勉強のパフォーマンスは自分の思考や行動で変えられると知り、モチベーションを自分でコントロールしたいと思った」「朝の行動や感情が1日をつくるという言葉が心に残り、今後は余裕を持った朝を過ごしたい」「緊張を味方にして深呼吸でリラックスしながら挑戦したい」「不安を良い方向に変えてベストパフォーマンスを発揮したい」など、前向きな感想が多く寄せられました。
今回の講演で学んだメンタルトレーニングの知識や方法を、今後の部活動や探究活動、そして日常生活の質を高めるために活かしてくれることを期待します。
今日の出来事
令和7年9月26日(金)、本校で、全校生徒を対象にSSH森田敏夫氏講演会を行いました。
森田敏夫氏(野村ホールディングス株式会社顧問、本校76期卒)を講師としてお招きし、「激動の金融・証券界に身をおいて強く感じること」という演題で講演をしていただきました。また、講演の後、希望生徒との懇談会を開き、現代社会を生き抜く哲学等をご教示いただきました。

生徒は「先行きが予測できない中で、経済の動向を俯瞰して考える良い機会となった」、「将来は、起業を考えているが、既存の枠組みにとらわれず、自分で考えて行動できるようになりたい」などと感想を述べていました。

生徒たちが自分の将来や社会を見つめるうえで、大いに刺激を与えていただく機会となりました。講師の森田敏夫様ありがとうございました。
今日の出来事
令和7年9月14日(日)、倉吉未来中心にて開催された「第12回手話パフォーマンス甲子園全国大会」において、本校ダンス部1年次生13名のチームがダンス・歌唱部門に出場し、審査員特別賞を受賞しました。

今年の演技は、Mrs. GREEN APPLEの楽曲「僕のこと」を意訳し、手話指導員の皆さんに手話を指導していただいて自分たちで手話ダンスとして創作したものです。
出場した生徒は「手話をダンスに取り入れることは難しかったが、聞こえる人にも聞こえない人にも自分たちの思いを伝えることができて嬉しかった」「手話の指導を受けたことで聞こえない人との関わりができ、社会を見る視野が広がった」「手話で伝えようとすると表情が豊かになる。本番では一番いい演技ができたので、今回の結果はとても嬉しかった」と語ってくれました。