令和５年度のスタートです。進級おめでとうございます。４月１１日（火）に新しく4名の先生を迎え、始業式を行いました。新しい学年になり、元気にはりきっていた幼稚部(４名)と小学部(４名)の子どもたち。久しぶりの学校はとてもにぎやかで、みんな笑顔になりました。

幼児期に体をしっかり動かすことはとても大切なことです。幼稚部は週に１回、運動の時間を取り入れています。自分の体を十分に動かし、進んで運動しようとする気持ちを持ったり、目標を持って活動したり、きまりを知って守ったりというねらいを持っています。 ３学期はマット運動、なわとびをしました。マット運動では、マット上で転がったり、かえるの足跳びをしたりして、前回りに挑戦しました。「１、２、ポーン」の掛け声で体の使い方を意識しながら回りました。何回もすると、ぐんぐん上達しました。なわとびは、なわの動きに合わせてリズム良く跳べるようになりました。少しでも上手にできると、子どもたちは笑顔になります。できたことをしっかり褒めて、達成感を味わうことができるようにしています。 これからも運動の時間を大切にし、子どもたちの心と体の成長を促していきます。

３月２日（木）にひなまつりをしました。子どもが大きく育ちますようにという願いが込められていることを確認してから、おひなさまに変身したり、貝合わせをしたりしました。 子どもたちは、作ったおひなさまを紹介したり、なりたいおひなさまに変身し、すまし顔になったり、貝合わせで同じ絵がそろったら喜んだりと笑顔がたくさん見られました。最後には、ひなあられを食べて、ひなまつりを楽しみました。

「社会で活躍されている先輩と一緒に活動することを楽しむ。また、先輩と一緒に活動したり、話をきいたりすることで、先輩の生き生きと活動している姿を知る。」ことをねらい、２月１７日（金）に、本校で勤務されている前島博之先生にお越しいただき、「先輩に学ぶ」の学習をしました。 自己紹介をした後、前島先生と一緒にグランドゴルフを楽しんだり、「デフリンピック」についての話をきいたりしました。子ども達は、前島先生との活動や話をきくことを通して「前島先生みたいにいろいろなことに挑戦してみたいな。」「勉強もスポーツもあきらめずにがんばりたいな。」など振り返ることができました。