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日誌

【令和2年度「とっとり夢プロジェクト」2次選考会で発表しました。】

2020年7月12日 12時03分


「とっとり夢プロジェクト」2次選考会で発表しました。
「とっとり夢プロジェクト」2次選考会が県庁第2庁舎で開催され、生物科3年野菜専攻生3名がプレゼンテーションをしました。
 「とっとり夢プロジェクト」とは、鳥取県教育委員会が主催し、創造力とチャレンジ精神を持った高校生が主体的に学校や地域の活性化につながるプロジェクトを企画し、資金面などを支援する事業です。
  本校では今年初めて応募し、書類審査の1次選考を通過し2次選考会に進みました。
発表は「TOTTORIパパイヤ普及作戦~青パパイヤは鳥取農業の 救世主になれるのか~」というタイトルで、研究3年目を迎えた青パパイヤ栽培をいかに地域へ普及しその利用方法を考えるかという内容です。
 2年間の先輩の研究成果を踏まえ、2月から野菜専攻生7名が「課題研究」や当番実習で調査・研究に取り組んできた結果とこれからの計画・展望をまとめ、代表者3名が堂々とわかりやすく発表をしました。
 発表後は3名の審査員からの質疑応答にも丁寧に答え、鳥取県の農業活性化と特産品作りに対する意気込みを充分に伝えることができました。
 2次選考会は私立高校も含め6本のプレゼンテーションがあり、本県の活性化や情報発信、環境問題、地域の歴史研究など多岐にわたった内容とプレゼン方法で今後の参考にもなりました。なお、選考結果は後日発表されます。


プレゼンテーションの様子


プレゼン後、3名の審査員の質疑に答える発表者


夢プロジェクトで発表した3名とパパイヤ

性教育講演会を開催しました

2020年7月10日 10時55分


本年度の性教育講演会を開催しました

 性教育講演会の目的は以下の通りです。
「性」に関する正しい知識を基本に、命の尊さや人権について深く考察する機会を与え、さらにこれから大人に成長するのに必要な肉体的・精神的な健康に関する知識を学ぶ。また、命の大切さを学ぶことで、自分も相手も大切にするという考えを身につける。
 今回は、鳥取県立中央病院より、副看護師長・助産師・不妊症看護認定看護師の橋本万住子さんにおいでいただき、「思春期の性について」と題して講演をしていただきました。



[講演概要]
 高校生の時期は、学業・人間関係等にいらいらしているのではないか。それは思春期の人だけではない。大人も同じ。まずは誰かに相談して欲しい。思春期の時期、体の変化についての相談が一番多い。女性は月経が始まったら、当然妊娠の可能性が生じる。性行為を持ったらいつ妊娠してもおかしくない。常にそのリスクを考えるべき。今妊娠したら、学校は?育児は?将来の夢はどうなる?と考えて欲しい。予定外の妊娠は人生を大きく変えてしまう。このように性行為は責任がともなう。予期せぬ妊娠をしないために「安全日はない」と考えるべき。万が一の時には、「アフターピル」のことを覚えておく。また、とにかく早く産婦人科を受診する。避妊なき性行為は暴力であるとも言える。
 他に性感染症の危険もある。性感染症は、性行為(また、それに近い行為)で感染する病気だ。感染するのに男女の区別はない。恐ろしいのは、自覚症状がないこと。日本は感染が拡大している。相談、受診、検査は早ければ早いほどよい。保健所への相談は無料だ。
 望ましい交際について考えて欲しい。「愛」は(様々な考えがあるが)相手の過去、未来、友人、その他すべてを大切にすること。覚悟、責任がともなう。愛しているからと簡単に性行為を考えて欲しくない。たった一つの命だから、自分と相手のいのちをたいせつに。今の自分にできることが何だろうと考えて欲しい。また、「いやなことはいや」と言う勇気ももつべき。
 性情報への対処は大切。このネット社会では危険な目に遭うリスクが高まっている。心の隙をねらったおそろしい罠が待っている。被害者はほとんど女子である。「だしいりたまご」(誰が?出典は?いつ発信された?リプライにどんな意見がある?たたき(攻撃)が目的ではないか?まずは、いったん保留しよう!公開情報は確認した?)を実践しよう。
 今日学んだ知識を、自分の身を守る武器としよう。

【就農促進研修会が開催されました。】

2020年7月8日 10時22分

令和2年度の就農促進研修会が開催され、将来農業経営者を志す、特に農業に関心の強い生徒18名が参加しました。午前中は農業生産法人「中原農園」のハウスを視察し、年間を通した多品目栽培のノウハウや法人化のメリットなどについて学びました。その後、RIVRES FARM(リバーズファーム)という酪農家を見学し、環境に配慮した美しい牛舎や本校とは違うタイストールという飼育形態などについて学びました。生徒からは多品目栽培についての工夫や従業員の給料、乳房炎対策や年間粗収益収などの質問がありました。
午後は農業大学校に移動し宿泊施設などを見学をしたあと、見学先の経営主2名と鳥取県中部農村青年連合会から2名参加していただき、グループ討議をしました。4名の講師を中心に4~5名の班に分かれてテーマに添って話し合い、それぞれの班で話し合われた内容を発表して参加者全員が共有する方法で懇談会を進めました。テーマは「儲かる農業はどうしたら良いか」「農業高校でやっておくべきことは何か」「農業の経験がない人に農業の魅力を伝えるにはどうしたらよいか」「農業経営することの魅力について」でした。みんなそれぞれ3年生がリーダーシップを取って話し合いや発表が行われ、とても内容の濃い懇談会であり、就農への意欲が高まった研修会になりました。


農業生産法人「中原農園」における現地視察のようす



RIVRES FARM(リバーズファーム)における視察研修


若手農業経営者から貴重な話を聞いたり、自分の考えを話しました。


グループごとに話し合われた内容を発表し、皆で情報を共有しました。

スペシャリストから学ぶ!

2020年7月7日 13時34分

アスファルト舗装実習を実施!

 7月6日(月)雨が降ったりやんだりと天候が不安定な中、中部建設業協会青年部さんのご指導の下、環境科森林・土木設計コース3年生9名が実習を行いました。
 事前の講習会、測量実習と完成に向けて準備を重ねてきました。この日は、いよいよアスファルトの舗装。普段体験できない作業に生徒達もメモを取ったり、質問したりと真剣なまなざしで参加していました。体験作業では企業の方々のアドバイスを受け失敗しながらも取り組み少しずつですが、コツをつかみ無事完成させることが出来ました。
 お忙しい中、井木組舗装班を含む多くの方々にはチームワークの仕事の素晴らしさを見せていただきました。テキパキと阿吽の呼吸で無駄なく仕事を進めておられる作業員の動きに生徒は釘付けになっていました。また、多くの卒業生に参加していただき在校生の刺激にもなりました。
 参加した9名の生徒達は、現場の仕事に触れ、職業意識を高めて、進路選択を進めてくれたらと思います。
 最後に、今回主催していただきました中部建設業協会青年部さん、作業を指導してくださった井木組の皆様に感謝申し上げます。

   
 施工場所の事前の測量
       
                         あいにくの天気の中スタート
     
                        迫力のアスファルトフィニッシャー
   
     プロの方を見習って
     
        作業も慣れてきました                                          井木組で働く卒業生の方々


               完成を記念してパチリ!

人権講演会を行いました

2020年7月7日 11時44分

人権講演会を開催しました

 6月29日(木)に本校第一体育館で本年度の人権教育講演会を開催しました。

 本年は、LGBTの問題について人権教育部が講演会を企画しました。講師は「ゆるしかく」で活動に取り組んでおられる田中或(ある)さんで、
演題を「十人十色ってどういうこと」としてお話を聞きました。
 講演では、ご自身も出られたことのあるユーチューブ動画を紹介されたりと、生徒はわかりやすくLGBTの問題についてお話を聞くことができました。
 保護者の方の参加は3名でした。


 
[講演概要] 
 まず、倉農高の並び順が男女混合になっていて驚いた。自分の出身校では男女別だった。自分の話の要点は「いろんな人がいるよね。みんなまる(◎)」である。変な人は一人もいない。
 「SOGIESC(そじーすく)」を知って欲しい。説明すると「SO=好きになる地手の性」「GI=心の性、性自認」「E=表現する性、言葉遣い、服装、見た目」「SC=身体の性、特徴」となる。この組み合わせが現実に現れた性で、多様である。
 この社会はまだ異性同士が好きになるへテロセクシュアルが普通と思われている。この「普通」に違和感を感じる。映画「君の名は」の中で体が入れ替わる話があるが、あのような感覚であり、とてもつらい人もいる。このような話をすると「あの人もそうかも」と思うこともあるだろうが、勝手に決めつけたり、予想してはいけない。なにしろ「何でもいい」のだから。
 2018年のある調査によれば、11人に1人がLGBTである。身近にもいるはず。出会っていないはずがない。「左利き」「AB型」くらいの割合で存在する。そうであるのに、社会ではまだ「男か女」の関係しかないと思っているので、当事者は言い出せないでいるのだ。
 「普通・当然」があるから、LGBTは悩む。そして、LGBTにとっては参考にすべき将来のモデルがないから、自分の将来を想像することができない。
 配偶者や子どもが欲しい訳ではないLGBTもいる。親は期待するだろうから、申し訳ないと思う。自分の心にあった制服を着ることが出来ない。体にあった生活は嫌だ(トイレ、風呂も配慮してすべき。トイレに行きたくないから水を飲まず脱水症状になる人もいる)というLGBTは多い。また、女性だからと「ちゃん付け」されるのを嫌う人もいる。
 当事者がカミングアウトするにはむちゃくちゃ勇気がいる。勝手に他の人には漏らさないで欲しい。できれば「なんか手伝えることある」と一緒に考えて欲しい。「ゲイ、おねえ、は気持ち悪い」など言ったことある人は今日から考えて欲しい。
 悩んでいる人はまずは確かな情報を得て欲しい。LGBT支援団体は安全で相談窓口もある。

7月1日からの留守番電話対応について(確認)

2020年6月30日 18時39分

6月初旬、保護者宛て文書でお願いしておりましたように、明日7月1日(水)から本校において休日(土日・祝祭日・年末年始)における終日の留守番電話対応及び平日の夕方6時から翌朝にかけての留守番電話対応を実施います。ご不便をおかけすることもあろうかと思いますが、何卒ご理解をお願いします。

【食品科】倉吉駅パル「のうこう市場」2回目開催

2020年6月29日 08時25分


倉吉エキパル「のうこう市場」2回目 大盛況
6月20日(土)10時~11時 JR倉吉駅前で「のうこう市場」を開催。
食品科流通コースの2年生11名が販売実習に取り組みました。スイカ、トマト、マリーゴールド、ジニア、ひまわりなどの花苗等20品目739個をお買い上げいただきました。2年生にとって初めての販売実習、皆積極的に取り組み楽しい時間となりました。地域の皆様からのお声かけやNPO法人ふるさと遊誘駅舎館の皆さんからのサポートに深く感謝申し上げます。80名のご来場ありがとうございました。

 
 
 
 

【中学生の皆さんへ】令和2年度中学生1日体験入学開催!

2020年6月26日 08時57分

本気農業 魅せます!

令和2年8月7日(金)に今年度の中学生1日体験入学を開催します。 
本校を進路目標にしている方、興味のある方はぜひとも参加してください。

詳しくは下記実施要項をご確認ください。
尚、県外からの参加希望の方は、下記参加申込書を利用し必要事項を明記のうえ、メールまたはFAXで申し込んでください。
(注:県内中学生に関しては在籍中学校を通じての申し込みになります)

※参加に際しましては新型コロナウイルス感染症予防として、マスクの着用、事前の検温をお願いします。なお、体調の悪い方の参加はご遠慮願います。

担当 農場長 秋山勝正
メールアドレス kurano-h@mailk.torikyo.ed.jp

★R2体験入学 実施要項(倉農).doc
★R2体験入学参加申込書(倉農).xlsx

【昨年度の様子】
 
 
 

【大玉スイカの収穫始まりました。】

2020年6月16日 09時06分

小玉スイカに引き続いて、ハウス栽培の大玉スイカの収穫が始まりました。
小玉スイカとほぼ同じ1月上旬に種まきし、2月の接ぎ木を経て、3月上旬に定植しました。
品種名は「春のだんらん」です。糖度調査の結果は12度以上ありました。
主に栽培管理にあたっていた生物科野菜専攻生7名は8kg以上あるスイカを元気いっぱいに収穫し、収穫の喜び感じていました。
今日は約80玉収穫し、今週いっぱいで収穫が終了します。7月上旬からは露地トンネル栽培スイカの収穫が始まります。



「のうこう市場」を開催しました

2020年6月11日 16時54分

本校で「のうこう市場」を開催しました


 6月10日(水)本校で「のうこう市場」を開催しました

「のうこう市場」は、本校食品通流コースでは、生徒たちが「校内販売所をつくろう」というテーマで6年前に企画しました。本年度も、3回の開店を予定しており、6月10日(水)には、第1回目を開催しました。

 「のうこう市場」では、食品科3年生15名、生物科3年生4名、環境科3年生7名、そして食品科2年生28名が実習として参加しました。
 販売品は、肉加工品、野菜、花苗(ベーコン、ウインナー、カレーパン、トマト、小玉スイカ、マリーゴールド、ジニア、ひまわりなどの花苗等)でした。開店の11時30分にはすでにお客様の列が出来ており、最終的に約100人の方に入店していただきました。
 売り場では、社会的距離の確保等コロナ対策にもご協力頂き、なごやかな販売実習でした。地域の皆様からのお声かけやサポートに深く感謝申し上げます。

 「第2回のうこう市場」は、7月16日(木)に、本校にて開催します。ご来店をお待ちしています。



駐車場のグランドまでご案内


「社会的距離」は、お並びいただく時も、お選びいた
いただく時も、、、。ご不便をおかけしました


レジも、離れた場所に配置しました


一つのテーブルに、一つの生産物です


奥には、「冷蔵食品」と「イノシシカレー」があります



新型コロナ関係

新型コロナウイルス感染症対応について
~感染予防対策の徹底を~

 

生徒、保護者の皆様におかれましては、日常的に正しいマスク【不織布製を推奨着用・こまめな手洗い・消毒・人と人との距離をとる・三密を避ける、こまめな換気等、感染防止対策を徹底していただきますようお願いします。【詳しくは下のコロナチラシを参考に】

また、以下の2点について御確認ください。 

1 春休み中に県外を訪問した生徒に対しては、積極的に無料のPCR検査を受検してください。またPCR検査を受検する場合は、速やかに学校に連絡してください。
2 体調不良の場合は無理に登校せず、かかりつけ医又は受診相談センターに相談してください。
 
 20220713 コロナチラシ.pdf(最新)
 【とりネット緊急時トップページ】https://www.pref.tottori.lg.jp/
 健康観察表.pdf