7月になりました。1学期も残すところ22日。今日はハワイの方を学校にお招きして交流会を行いました。学校にいらっしゃったのは、7月1,2日に行われたハワイアンフェスティバルで湯梨浜町にいらっしゃったフラのグループの方々。グループにはハワイの方や日本の方もおられました。フラダンスといえば、どうしても定番的な踊りをイメージするのですが、今日はウミガメが海の塩を取りに行くというストーリーの子ども用のフラダンスを全校児童で踊りました。また、お返しには泊り貝殻節を紹介し、児童はもちろん、フラの方も、保存会の方の歌(ライブ)と踊りで一緒に泊貝殻節を踊りました。子ども達は、フラの踊りの時には大きな声で掛け声を言いながら、振り付けを学び、感想を聞くと多くの児童の手が挙がるなど、楽しい時間になったようです。また、おいでになった方も喜んでおられました。
はじめのあいさつは6年生。
6年生のあいさつの作文を読みながら英語に通訳して伝えていただきました。日本語が堪能な方でした。貝殻節の紹介や児童の感想、終わりのあいさつもすべてその場で通訳をしてくださいました。
フラの説明。右の方がフラのグループの中での通訳担当。校長のほぼ日本語の英語も上手にグループの方に説明してくださいました。その隣の椅子に座っている方が今日のフラの指導担当。とても素敵なテノールでした。

「エアー」という掛け声とともにおじぎ。言葉や動作には意味があるのですが、私の語彙力では残念ながらうまく説明できません。

背中で腕を組む振付は、ウミガメが海の中を泳ぐ様子だそうです。


本校3番目の踊り手も3年生と一緒に真剣にウミガメの動きに挑戦。
フラの後は泊貝殻節をお返し。
生の歌声はCDにはないライブ感ががあり、踊りにも熱が入ります。フラのグループの方も喜んでおられました。保存会の皆様、ありがとうございました。

みんなで踊った後は6年生が終わりのあいさつ。
最後は記念写真を撮って、子ども達が作った花道を通って退場されました。
その後は校長室で少しくつろいでいただきました。とても楽しかった様子で、泊小学校のハワイ語の先生として雇ってくれないかとオファーをいただきました。(9名のうちのほとんどが学校、学術関係のお仕事を方で、今回来日されたのは、ハワイ島のダンスチームに所属している方だそうです。)お土産もいただきましたので、明日子どもたちに配ります。