new! 令和5年度修学旅行記録1日目編(1日目の終わりまで)
2023年9月11日 18時27分 宮島を後にして、江波山気象館へ。昭和時代には気象台として使われていたそうですが、今は気象に関する展示部や体験コーナーなど、気象に関する学習ができる施設となっています。初めて訪れましたが、戦前の建物をそのまま生かしたレトロな外観で、原爆の爆風を受けた痕も残されていました。初めにサイエンスショーを見学し、その後は雷や防風雨を実感できる体験コーナーで楽しみました。
ピントがずれているのは、雷の威力にびっくりしたため。
江波山気象台を後にして、ホテルへ。ホテルでは入館式のみでその後はバスでお好み村へ。
お好み村を後にして、路面電車に乗車。ちょうど通勤時間と重なり、電車の中には人がいっぱい。初体験の子も多く、緊張した面持ちで吊革につかまって揺られました。写真を撮るどころではなかったので、その様子をお伝え出来ませんが、「電車を降りたら横断歩道」という路面電車の体験は貴重だったと思います。そして、MAZUDA Zoom-Zoomスタジアムへ。球場が近づくにつれ「赤」が多くなり、応援の声も聞こえてきます。こちらも初体験で、旅行団一同が周りをきょろきょろとしながら、応援席まで進みました。
ローソンも「赤」
すでに試合は2回まで、横浜が1点リードで進んでいました。初めはあまり気乗りしない感じの子ども達でしたが、徐々に球場一体となった応援に気持ちも乗ってきたのか、自ら応援グッズを購入して、一緒に応援。5回にはカープのキャラクターがカープグッズのタオルをロケット砲のようなもので観客席に飛ばすイベントも。テレビに映ったのは、「こっちに投げてー!」と周りの一般の方や他校の修学旅行生と一緒にキャラクターを呼んでいたところです。
そして、7回裏のカープの攻撃の前には風船飛ばし。夜空に赤い風船がたくさん飛んでいく景色は見事でした。飛ばすタイミングはアナウンスによるもの。それまでにふくらましたり、飛ばさないよう抱えたりと、風船飛ばしの準備中は試合観戦どころではなかったようです。
他校の修学旅行生は試合の終了を見ないまま球場を後にしましたが、泊小の予定は午後9時まで。試合の終わりを見届けてから帰路につきました。(残念ながら広島1-2で敗戦)ヒーローインタビューが行われていましたが、みんなで記念に1枚。たくさんの方が帰るので、少し時間をずらして球場を後にしました。
ホテルまでは歩いて20分。「疲れた~」「楽しかった~」と話しながら歩きました。途中には見ず知らずの赤い上着を着た方から「泊小学校の方?自分は米子から来たんだ」と声をかけられました。球場のオーロラビジョンに2回ほど映していただき、紹介されたことで、声をかけてこられたようです。子ども達の中には阪神や巨人ファンもいましたが、球場での応援の一体感は、とてもわくわくした気持ちにさせられ、にわかカープファンとして最後まで応援しました。これも貴重な体験でした。