本校2年生の「総合的な探究の時間」は、SDGsの目標の達成を目指しながら、地域の課題の解決方法を探究することで、思考力・判断力・表現力を養うことを目的として実施しています。
この日は、公立鳥取環境大学経営学部の竹内由佳先生を審査員としてお招きし、普通科の各クラスから選ばれた代表チームが体育館で成果を発表しました。生徒たちは落ち着いた様子で、堂々と発表していました。審査の時間を活用して理数科の課題研究中間発表も行いました。
発表後、竹内先生には、探究活動に対する心構えを、大学での学びと関連させてお話しいただきました。「『自分から動く・自分で考える・自分で答えを出す』ことを心がけながら、身近なことを題材に探究活動を楽しむことが大切」というお言葉が印象的でした。
本年度の「総合的な探究の時間」の探究活動はこれで終わりますが、今後もさまざまな場面で探究は続きます。一連の活動で学んだことを忘れないでほしいと思います。
【結果】
最優秀賞 2年4組「真のジェンダー平等と偽のジェンダー平等」
優秀賞 2年3組「十人十色~教育現場でのLGBT~」
優秀賞 2年5組「世界の子供と医療」