授業の様子⑤
2024年7月6日 15時14分今回は課題研究の紹介です。
まず、課題研究という科目ですが、通常の教科書に沿った学習とは違い、生徒自らどのようなものを作りたいかを考え、その実現に向けて努力していくオリジナリティ溢れる、ものづくりがモットーの工業高校にぴったりの授業となります。
制御・情報科では他学科とは違い2年生から(他学科は3年生のみ)課題研究が始まります。今回は授業の一部紹介となります。また、2年生からの持ち上がり授業ということで、写真等も昨年度のものが含まれています。
まずは「ホバークラフトの製作」です。(※タイトルは仮です。他の課題研究もそうですが、正式タイトルは年度末に確定します。)
そうなんです。浮くやつなんです!!でもちゃんと浮くかどうかはまだ分かりません><。上手く作れればすごいですよね!!ワクワクしますよね。課題研究にはそうゆう魅力があります。完成を待ちたいと思います。
続いては「巨大ファン(換気扇)の作成」です。
工業高校なので大きめな排出設備等が必要となりますが、今回は設備ごと作っちゃおうという発想です。ウチは制御・情報科ですので初めて溶接(金属を溶かして接合すること)を体験する生徒が多く大変そうでした。制御・情報科には溶接の設備はないですが、機械科の設備を借りての作業となっています。けれどもそういった体験ができるのも工業高校ならではです。
つぎは「3Dコンピュータグラフィックス作成」です。
こちらはいかにも制御・情報科といった内容です。専用のソフトを使い。キャラクターや風景の3DCGを作成しています。動画ではタイムスライドと呼ばれる手法で球体の動きを再現・確認している様子です。どういったものができるんでしょうか?楽しみです!
最後は「自動演奏楽器」です。
回路を組んで木琴や鉄琴、ハンドベルといった楽器と繋げて、演奏を奏でます。毎年多くの生徒が研究を重ね、その知識を引き継いでいます。