ものをつくり制御する技術と情報を伝える技術を中心に、コンピュータ技術の基礎を学習します。2年次には制御系・情報系科目を学習しそれぞれの分野の学習を深め、3年次ではプログラム開発、ロボット製作及びそれらの制御プログラムの学習を行います。





教育課程をPDFファイルで表示します。
令和4年度実施教育課程表.pdf





☆情報技術(情報を伝える)の学習
  プログラミング技術、情報技術基礎、ソフトウエア技術など

☆機械技術(ものをつくる)の学習
   製図、CAD、電子機械など

☆電子技術(ものを思い通りに動かす)の学習
  電気基礎、電子回路、電子機械など





 ITパスポート試験、2級技能検定電子機器組み立て、3級技能検定電子機器組み立て、3級技能検定電気機器組み立て、計算技術検定3級、情報技術検定2級(C言語)、基礎製図検定、機械製図検定、ワープロ検定、パソコン利用技術検定、危険物取扱者試験 乙種

日誌

八頭町ものづくり教室に参加(制御・情報科

2015年2月16日 13時05分

制御・情報科の生徒5名が『八頭町ものづくり講習会』で小学生の電子回路製作をサポートしました。

2月8日(日)、八頭町の船岡地区公民館で第4回目となるものづくり講習会が開催されました。これまでArduinoというマイコンを利用して、太陽電池を用いた音楽演奏回路、音楽演奏にあわせたフルカラーLEDの点灯回路を作成してきました。
今回は銅箔テープを用いた電子ピアノです。下の写真の銅箔をタッチして音階を発生させるだけでなく、点灯したLEDの色に対応した銅箔をタッチするゲームや次の音をLEDの色が教えてくれるレッスンモードを加え、いろいろな使い方ができる作品にしてみました。

地元から参加している本校の生徒は、自分の出身校区の小学生をサポートしました。作業をしているとコードの長さが短かったり、動作が不安定であったり、そのたびに高校生が材料の準備やハンダ付けのやり直し、不良原因の究明と忙しく対応しました。
小学生は一生懸命つくっていましたが、それ以上に引率のお父さん、お母さんが真剣に取り組んでいらっしゃいました。
ようやく動いたときの小学生の満足そうな顔はスタッフとしてもうれしいものです。

今年度のものづくり教室は今回で終了です。鳥取大学の先生が指導され、高校生は大学の先生から事前の指導を受けたり、当日の小学生のサポートを通してものづくりや指導のノウハウを学びました。

製作品
これをつくりました。手前の銅箔テープが鍵盤代わりのセンサーです。

会場の様子
会場の様子
7つの班に分かれて親子で製作しました。