行事予定

お知らせ新着

2024年10月5日 16時42分

鳥工祭が無事終了しました

10月4日(金)から5日(土)にかけて鳥工祭を盛大に開催しました。

初日は各クラスがステージ発表を行い、限られた時間の中で準備を重ね、本番では見事な演技を披露しました。

中には担任の先生も共に参加したクラスもあり、その完成度の高さには驚きの声が上がりました。

また、先生方もダンスを披露し、会場は大いに盛り上がりました。

二日目は、1・2年生が各種イベント、3年生は模擬店を開き、多くの来場者に楽しんでいただきました。

家庭クラブの生徒が作ったお菓子の販売、PTAの模擬店もあり、学校祭全体が賑やかな雰囲気に包まれました。

さらに、大体育館では各種展示や保健委員会の発表など、見応えのある内容が目白押しでした。

今年もeスポーツ選手権大会が開催され、大きな盛り上がりを見せました。

そして、何より鳥工TECフェアでは、各科が自慢のモノづくり体験を提供し、多くの来場者に喜んでいただきました。

この二日間、生徒たちは全力で取り組み、素晴らしい成果を残しました。

ご来場いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

10月4日(金)

1日目

10月5日(土)

2日目

お知らせ

鳥工課題研究発表会 1

2016年2月17日 17時37分

2月15日(月)、鳥取工業高校課題研究発表会を開催しました。

科毎の発表会で各科の代表に選ばれた6グループ(5科のうち建設工学科は、「都市環境類型」と「建築類型」それぞれから選出)が、全校生徒・保護者・企業の方々を前に市民会館のホールで研究の成果をプレゼンテーションを行います。


小宮山校長先生は開会のあいさつで、「熱心に研究・作業をしていた姿を見ていた。素晴らしい成果が上がっているが、まだ少しプレゼンテーション力に弱点があると思われる。今回の発表でその力を研いてほしい。」と話されました。


最初は機械科:「ホバークラフトの制作」

高まるエンジン音とともに、生徒を乗せた小型ホバークラフトが舞台を横切り、発表の開始です。


以前の先輩が残されていた機体を元に、新しい工夫を盛り込み改良を加え制作しました。
今後の課題は、より確実に浮上させるための機構のパワーアップと、推進のための機能の追加です。


次は制御・情報科:「PCを用いたロボット制御」

無人カートを、「アルデュイーノ」と呼ばれるマイコン基盤に組み込んだプログラムで制御する仕組みを構築する研究です。


今世の中には、家電製品等のマイコンで制御された便利な機器が使われています。
その制御の”カタチ”をwinPCとマイコンを使い、カートの制御という姿で表現しました。


電気科は:「鳥工版デュアルシステム」と
「3・4路位置表示灯点滅回路の制作」

「デュアルシステム」とは、学び(学校での座学等)と働くこと(企業での実習)を並行して行うことで職業人としての資質を高める取り組みのことをいいます。
電気科では、2社の企業にお世話になり、リスク回避のための危険予知トレーニングや作業者同士のコミュニケーションの実際をとおして、多くのことを学びました。


同じグループが年度の後半、ものづくり研究として取り組んだのが「3・4路位置表示灯点滅回路の制作」です。
家庭内に見られる、複数のスイッチで一つの明かりの点灯・消灯ができ、また消灯時にスイッチそのものが光ってその所在を知らせるという仕組みの配線を制作しました。
実践的な配線の制作は、将来の仕事ですぐに生かすことのできるものです。


後半は明日の記事で紹介します。