鳥取南中学校 出前授業(高校紹介)
6月23日(火)午後、鳥取南中で開催された、
高等学校の内容を紹介する出前授業に参加してきました。
鳥取工業高校からは5科全科が参加し、
それぞれの科の特徴を中学生に伝える授業を行いました。
P科(理数工学科)は数学科教員が、数の不思議を伝える授業を行いました。
数の並びの中から、法則性を見つけ出すのは未知の体験だったのでは?
M科(機械科)はCD独楽作り。
S科はレゴロボットで制御プログラミングの基礎を紹介しました。
超音波、音、色、接触など様々なセンサーを装備したロボットを使い、
周りからの刺激で動きを制御できることを体験してもらいました。
E科(電気科)は銅の電線であっても細いものはわずか10V位で
発熱し溶断(発熱で溶け切れてしまうこと)を起こすことを体験し、
電気の安全な使用の大切さについて学んでもらいました。
硬い話ばかりでなく、後半は電気による発熱を使って「電気パン」を焼く
実験を行い、最後はそのパンをおいしいおやつにして締めくくりました。
そしてB科(建設工学科)は地震波や振動に強い家屋の構造などを
模型を使い体験してもらいました。
海抜7mのところにいても、高さ6mの津波には簡単に
飲み込まれてしまう!というお話、心に留めておいて下さいね。
工業高校の特徴は、頭とともに「手」を使って学びをすすめるところ。
ものづくりの工夫やものの成り立ちを考える事が好きな人、
自分が作ったモノが人々の生活を支えるような仕事がしたい人、
デジタルものが好きな人、
待ってます!