制御・情報同好会の紹介

1 全国高等学校ロボット競技大会へロボットを設計・製作し、大会に参加する。
  競技例(毎年課題が変わります。)

 

2 ものづくりコンテスト電子回路組立部門に参加する。

3 ものづくり教室講師補助

日誌

少年少女ロボットセミナーin鳥取2016へスタッフ参加

2016年8月1日 18時55分

2016年7月30日(土)~31日(日) 鳥取市文化センター

 芝浦工業大学主催でロボットセミナーが開催され、60名の小中学生が参加し、モーターで動く6足歩行ロボットを製作しました。本校の生徒は制御情報同好会を中心に11名がスタッフとして参加しました。

 初日は、4名の小中学生に1名の高校生がスタッフとして関わり、ロボットが動くところまで仕上げました。小さな部品が多く、床に落とすと大捜索が始まります。最初は参加者も高校生も沈黙のまま開校式を迎えましたが、組立作業が始まると高校生は休む間もなく小中学生の要求に応えて指導していました。
 ロボットの装飾は宿題です。自宅で深夜までアイディアを絞ってロボットのデザインや攻撃方法を考えてきました。
 二日目の午前中は、ロボットの重さやサイズが規格に合うよう調整し、競技大会の練習を行いました。高校生はうまく動かないロボットの修理の手伝いや、練習の進行を行いました。
 お昼には廊下にロボットを並べてデザインの審査です。知恵がいっぱい盛り込まれたロボットが並びました。
 午後はいよいよ競技会です。保護者の皆さんや友達同士の応援で白熱した試合が展開されました。指導した高校生へ、試合ごとに勝敗を報告に来る小学生もあり、担当した小中学生の勝敗に高校生も一喜一憂の大会でした。

高校生は今回の活動を通じて、教えることの難しさと楽しさを実感しました。
また、小中学生を指導するための事前学習がとても充実した勉強になったようです。普段の授業より吸収したものが多かったことでしょう。

 このような機会をいただきました芝浦工業大学関係者の皆さん、参加者の小中学生の皆さんに感謝します。

 さあ、頑張ってつくろう!
 指導に集中する高校生
 競技直前の修理をする高校生
 最後は競技会で白熱!