ものづくり 課題研究

鳥取工業高等学校には課題研究という授業があります。機械科、電気科、建設工学科は3年生で週3時間、制御・情報科は2年生で週2時間と3年生で週2時間の授業になります。

この授業では、1年次と2年次で学んだ知識や技能をいかして作品を完成させます。何をつくるのか、誰のためにつくるのか、どんな部品を使ってつくるのか、そういった学習内容を生徒自ら考えるところが、この授業の一番の魅力だと思います。机に向かって書いた設計図や、クラスメートと意見を出し合って決めた方法で、作品ができあがっていくときの感動は、他の授業ではなかなか得ることができないものです。

 このページでは各科で行われている授業風景を紹介しています。ぜひご覧ください。そして、面白そうだな、自分なら何をつくろうかな?と思いをめぐらしてください。

授業実践の紹介

電気科 課題研究の時間

2021年9月9日 12時00分

鳥工電気科 3年生 今年の課題研究の時間は、以下の6テーマで進めています。

・自転車発電
・エアホッケーの製作
・音声認識機能を有するロポットの製作
・鳥工版デュアルシステム
・3Dプリンタを利用して発電機の模型作り
・シーケンス制御の活用


ネットや図書館で調べたり、試行錯誤しながら作業を進めています。

 フレームの塗装 フレームをベースに固定
 自転車発電班 フレーム塗装 自転車発電班 架台に取付
 塩ビ板の貼り付け 架台の溶接
 エアホッケー班 塩ビ板の貼り付け作業 エアホッケー班 架台の溶接作業 
  サイトに接続
  音声認識班 ロボットの作製
     
 音声認識班 サイトに接続
 
 通電の確認 天井裏の配線を見る
 デュアル班 保健室で通電チェック、回路確認 デュアル班 天井裏の配線状況確認
 部品の作製 部品作製
 3Dプリンタ班 部品作製 3Dプリンタ班 部品作製
 センサの取付 塩ビ板に穴開け
 シーケンス班 センサの取付作業 シーケンス班 塩ビ板の加工作業