環境への配慮


環境宣言

基本理念
これまで私たち人間は、豊かで便利な生活を求めて、科学技術や経済活動の発展に取り組んできました。しかし、その一方で地球規模の環境問題が私たち人類のみならず、多種多様な生命の存在と安全に警鐘を鳴らし始めており、今、新たな地球環境づくりが私たち人類共通の課題となっています。
1世紀以上にわたって商業教育に邁進してきた鳥取商業高等学校では、全ての生徒と教職員が環境に配慮した取り組みを推進することにより、地球保護を念頭に置きながら、持続可能な循環型社会の構築とこれらを担う人材の育成を目指します。

基本方針
鳥取商業高等学校は平成21年5月18日に鳥取県版環境管理システム(TEAS)Ⅱ種を取得し、商業高校としての特性を活かした環境推進校を目指してきました。本校が環境に及ぼす影響を軽減するため、次に掲げる基本方針に基づき、環境改善目標を定め、その定期的な見直しと継続的な改善を行います。
また、全ての生徒と教職員の環境保全に対する一層の意識向上を図るため、環境教育を積極的に実施するとともに、環境情報の積極的な公開に努めます。
  1. 5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)を徹底し、環境教育や環境学習を推進します。
  2. 廃棄物の分別の徹底、減量化、電気・水道の使用量の減少に努めます。
  3. 省資源・省エネルギーを推進します。
  4. グリーン購入を積極的に推進します。
  5. 環境に関連する法規、その他の規制を遵守し、環境汚染の予防に努めます。
  6. 環境情報の公開及び活用を積極的に行います。
制定 平成19年8月24日
改訂 平成21年6月19日
平成25年5月24日
平成25年6月26日
平成27年6月18日
鳥取県立鳥取商業高等学校長

環境配慮への取り組み

環境改善目標設定表
平成27年度より3カ年にわたる環境改善目標を設定しました。
電気・ガス・上下水道の消費量、廃棄物の減量化については平成26年度実施より1%の削減とこれまでのTEASへの取り組みを継続します。
また、鳥取県グリーン購入基本方針に順次、当該商品の購入も促進します。

Adobe PDF環境改善目標設定表(PDF:87.6KB)

環境教育LHRの実施
1年に一度、全学年で環境に関するLHRを行います。平成27年度はTEAS委員会が作成したスライドを用い、環境に配慮することの重要性をプレゼンテーションしました。


校舎内の照明をLEDへ
平成27年度から校舎内LED照明化への整備が開始され、体育館施設と一部教室がLED照明となりました。電力消費量の大きい水銀灯照明からLED照明となり、大幅な電力消費量削減・省エネルギー化が期待できます。
 

ペットボトルキャップ回収
本校最大のイベント・鳥商デパートの活動として、ペットボトルキャップの回収活動を行いました。この取り組みは普段プラスチックごみとして捨てられてしまうペットボトルのキャップを集め、世界の子供たちを救う活動です。

エコレポート

環境教育LHR(全学年)

2015年6月19日 11時48分

 6月19日(金)、1学期期末考査の直後に、全学年を対象にした環境教育LHRが行われました。生活指導部管理係が作成したプレゼンテーションデータに基づいて、各クラス担任が、地球温暖化からゴミの分別まで、「地球規模で考え、足元から行動せよ」Think Globally,Act Locallyを実践することの大切さを説きました。