5名の生徒がモンゴルへ行ってきました
2017年8月2日 16時26分「鳥取県-モンゴル中央県友好交流20周年記念事業」により、本校から5名の生徒がモンゴルへ行ってきました(敬愛高校からも5名参加し高校生は計10名参加)。日程は7月26日(水)から8月1日(火)の7日間で、野川副知事さん一行や国際交流財団の皆さんと共にモンゴル中央県との友好交流を深めました。
7月28日(金)に行われた「20周年記念式典」では、モンゴル中央県のドルジ・バヤルバト知事と本県の野川副知事の挨拶に続き、馬頭琴やホーミー、地元の子ども達の演技が披露されるとともに、今後も30周年・40周年と両県の友好交流を続けていくことを確認しました(両県は、今まで「医療交流」や「農業交流」等をしてきました)。
また、フムーン総合高校の生徒との交流では、「家畜のくるぶしの骨」で作った「シャガイ」を使ったゲームをしたり、両県の混合チームによるバレーボール大会や調理実習等を楽しみました。
不安だらけだったホームステイも、終わってみれば大変楽しかったようで、中には今後もSNS等によって連絡を取り合っていくことを約束した生徒もいます。
翌29日(土)にモンゴル中央県の主催で開催された「20周年記念ミニナーダム」では、本格的なモンゴル相撲や馬のレース等も行われ、両県の参加者が大草原の中で開催された盛大なお祭りを堪能しました。
片言の日本語であっても、恥ずかしがらず積極的に話しかけてくるモンゴルの高校生たちと接し、参加した本校の5名は自分達との違いをはっきりと認識したようです。日本を出発する時より少しだけたくましくなり、少しだけ積極的になり、少しだけ成長して帰国したのではないかと感じました。