大学研修会
2019年7月30日 17時25分 7月30日(火)鳥取大学教育支援・国際交流推進機構入学センターの山田貴光先生をお招きして、「AO・推薦入試で大学側が求める視点」というテーマで講話をしていただきました。3年生7名が参加して熱心に話を聞いていました。
冒頭で、大学進学という人生選択に「自分の意志」を持つことが大切であると話され、その意志を自分で組み立てて表現することが入試では求められると話されました。
大学側の書類選考や面接のねらいは、受験生の関心の内容や程度、主体的な姿勢、高校生活での活動・経験、志望理由、意欲や志といった受験生の“素”の姿を知ることだと話され、書類選考や面接での大学側の観点を具体的に説明してくださいました。大切なのは、自分の意志で行動したり、本を読んだりといった、志望を掘り下げるための行動をしていること、高校時代の経験を語る場合も結果ではなくプロセスを語れることであると語られました。印象的だったのは「事実は変えられないけど認識は変えられる」という言葉です。未来志向で肯定的に経験を語れることが大切だと話されました。
最後に大学に進学して「自分が何をしたいか」そのために「今何をすべきか」を主体的に考え、準備することの必要性を強調され、お話を締めくくられました。
8月1日からは鳥取環境大学・鳥取大学の協働の企画による、大学進学研修プログラムが実施されます。こちらにも大学進学希望者が参加する予定です。