お知らせ

第一学期終業式・ALT離任式

2020年7月22日 17時21分
行事・イベント

 7月22日(水)第一学期終業式を実施しました。
 岩田校長の式辞では、はじめに創立110周年を記念して新調した校旗の紹介がありました。新旧の校旗を並べて色の違いに触れ、53年前に校旗制定式が挙行された際のものはえんじ色、現在は鳥商のスクールカラーは緑色だと思われているが、鳥商の歴史を繙いても確かな記録はないこと、40年以上も前に野球部のユニフォームを緑にしたのがきっかけのようだがスクールカラーを制定した記録がないことを話されました。その上で、今回、創立110周年を記念して同窓会から校旗を寄贈していただいたことによって、本日をもって、校旗の色を「スクールカラー」にすると述べられました。本校の新しい歴史が刻まれたことになります。
 次に、ソフトバンク「5Gはドラえもん?」、トヨタ自動車「自動運転」の2つのテレビCMを取り上げ、第5世代(5G)は始まったばかりで、2020年代は、エッセンシャル・ワークとIot(モノのインターネット)、AI(人工知能)をつなげ、私たちの生活をよりよくしていく10年だと語られました。そして、自動車王のヘンリー・フォードの「客にいくら尋ねても、自動車が欲しいという答えは返ってこない。なぜなら客は馬車しか知らないからだ。」という言葉を引用し、夏休みの間に5Gについていろいろと調べて、何ができるかを考えてみるのも、面白いのではないか、何か思いついたらそれは大きなビジネスチャンスになる可能性を秘めている、と述べて締めくくられました。
 
 終業式に続いて、今月末で帰国されるALTのキャロライン先生の離任式がありました。校長先生の紹介の後、先生の鳥取と本校への愛にあふれた挨拶を述べられました。
   

 終業式・離任式の後、吉岡先生によるインドネシアでの体験報告会がありました。先生は昨年1年間、インドネシア・スラウェシ島の高校で日本語のALTとして勤務されていました。
 現地と日本の高校生活の違い、例えば、朝は7時15分から授業が始まる、授業の間の10分休憩がない、曜日ごとに制服が異なるなど、かなり驚くような紹介がありました。また、インドネシアの人口や食べたことのある動物などのクイズもまじえて、インドネシアでの生活について楽しく紹介されました。最後はインドネシア式のじゃんけんで盛り上がりました。