お知らせ

令和3年度卒業証書授与式

2022年3月1日 17時00分

 3月1日(火)令和3年度卒業証書授与式を挙行しました。

 新型コロナウイルス感染症拡大のため、御来賓の御臨席は田渕PTA会長様、谷尾幹事長様をはじめとするPTA関係者と同窓会関係者に限らせていただき、在校生も参加をしない形での式となりました。出席いただいた保護者の皆様にも祝福され182名の卒業生たちが3年間にわたる鳥商での学びと経験を携え社会へと旅立って行きました。

 

 はじめに、岩田校長より各クラス代表に卒業証書が授与されました。

  校長式辞では、人生100年時代を生きていく卒業生に、「何も変わらないためには、すべてが変わらなければならない」という言葉を贈られました。この言葉は、16年の長きにわたりドイツ首相を務めたアンゲラ・メルケルの伝記の中の印象深い一文です。メルケルの激動の人生を引き合いに出しながら、全てが変化する社会の中で、自分が自分であることを貫くためには変わり続けなければならないこと、そして、将来が見通せない時代の中で「変化を恐れない姿勢」「変わることを愉しむ心」を持って有意義な人生を歩んで欲しいと締めくくられました。

  校長式辞に続き、田渕PTA会長様より御祝辞をいただきました。

 また卒業生一同より記念品として大体育館遮光カーテンが贈呈され、岩田校長に目録が手渡されました。式典、部活動、講演会などに活用させていただきます。ありがとうございました。

  続いて在校生代表が送辞を読み上げ、コロナ禍の中での学校生活を牽引した卒業生に対する感謝が述べられました。最後に卒業生代表がホームルームでの活動や部活動、鳥商デパート運営での苦悩や葛藤を振り返り、苦楽をともにした仲間や在校生への感謝の気持ち、教職員の支援、家族への感謝を万感の思いをこめて答辞として述べてくれました。
 

 
 
 
 


 式の後、クラスごとに最後のホームルームが実施されましたが、こちらも感染対策のため、人数の多いクラスは普段と違う広い会場を使用しました。それぞれの会場では、担任の先生から卒業証書を受け取った生徒たちが、友人や先生方への感謝の言葉を述べていました。残念ながら保護者のみなさまには会場にお入りいただくことはできませんでしたが、各教室のようすをGoogleMeetで配信しました。

 

 
 
 
 
 

 

 鳥取商業高校職員一同卒業生の皆さんを祝福し、これからの前途に幸多からんことを願っています。卒業生の皆様、保護者の皆様、本日は御卒業おめでとうございました。