日誌

平成26年度1学期始業式式辞

2014年4月7日 12時00分

今日から平成26年度の学校生活が始まりました。皆さん、春休みの生活はどのように過ごされたでしょうか。家庭で過ごされたり、デイサービスなどで過ごされたり、学校とは違う人々と触れ合って、それぞれによい春休みを過ごされたことと思います。
  今日から、新しい学年・学級で、新たな気持ちで学校生活を送っていきましょう。
 
  さて、本年度度、鳥取養護学校は創立40周年を迎えます。人間で言うと40歳です。この創立40周年の事業としては、5月30日に記念式典、10月18日に記念学習発表会をする予定にしています。
 この実施については、児童生徒の皆さんや保護者の皆さんと力を合わせて行いたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

  また、本年度は全国障がい者芸術文化祭が鳥取市で開催される年でもあります。昨年度、鳥取養護学校は、高等部の有志の生徒と先生が笠踊りで参加したところですが、本年度は何とその全国大会が鳥取で開催されるということです。
  9月20日には、倉吉市で県内特別支援学校の発表会があり、11月1日の鳥取市で開催される全国大会には、県内特別支援学校がそろってそのオープニングで手話の歌をすることとなっています。鳥取養護学校もぜひ参加したいと考えており、またいろいろ相談させていただきますが、よろしくお願いします。
  本年度、とても忙しい年度になりそうですが、この年度に鳥取養護学校の児童生徒として在籍していることを意気に感じて、皆さんの力で大いに盛り上げてもらいたいと思っております。
  みなさん一人一人が個性豊かな存在で、すばらしい力をもっていますので、その力を学校生活や様々な大会等において、十分発揮してもらいたいと思っています。また、自分や友達のことを大切に思うとともに、自分に自信をもってもらいたいと考えています。

  本年度が、みなさんにとって、楽しい思い出がたくさんでき、一人一人がたくましく成長される年となりますよう心から願って、始業式の挨拶とします。

                                             

 平成26年4月7日

                                                        

鳥取県立鳥取養護学校長 野 坂  尚 史