若桜学園の給食では、月に1回ご飯の代わりにパンが出されます。今年最初のパン給食が1月16日(木)にあり、児童生徒に大人気の「きなこ揚げパン」が出ました。この揚げパンは、若桜ではずいぶん前から給食に出ていてなじみがあるメニューなのですが、この日の揚げパンはちょっと違いました。なんと、パンがほんのり暖かいのです。聞いたところによると、食べる時刻に合わせて調理を調整されたのこと。給食でこんなおいしい揚げパンが食べられるなんて、本当にありがたいことです。若桜の子どもたちは、おいしい給食をいただけることに慣れていますが、あらためて作ってくださる方々に対して感謝の気持ちを持ってほしいと思います。
今、若桜学園では、学年対抗「めざせ!睡眠王!」の取り組みが行われています。

これは、学年ごとに睡眠開始時刻の目標を決め、守れた割合によってクラスのコマを進めていくすごろくのようなものです。各学年の睡眠開始目標時刻は次の通りです。
1,2年生 9時
3,4年生 9時半
5,6年生 10時
7,8年生 11時
9年生 11時半
※9年生は、受験勉強のことを考えて30分遅く設定しています。
クラスのコマの進め方はこのようになっています。
クラスの人数の 1/3以上 1コマ
2/3以上 2コマ
全員 3コマ
現在トップは、1年生と4年生、6年生の3学年です。ゴールまではまだ10マス以上ありますので、どの学年にも優勝のチャンスがあります。冬休みに生活習慣が乱れ不規則になった人も、この機会を生かして早寝早起きの習慣を身につけてほしいと思います。
今、若桜学園の玄関には、とても大きなきれいな花が飾ってあります。

この花は、1月3日(金)に行われた若桜町の成人式で使われたものです。成人式で使われた後、毎年若桜学園にいただき、玄関に飾らせていただいています。今年成人された皆さんは、若桜小学校の最後の卒業生です。そして、若桜学園の開校の時の入学式で、一度だけ小学1年生と中学1年生が入学した時の学年です。成人の年齢は、2年後に18歳に引き下げられることが決まっていますが、こうして成人式をきれいに飾ったお花をいただき、数年後には今いる児童生徒が立派な成人となっていくよう、学校、家庭、地域が一体となって取り組んでいきたいと思います。
2学期の終業式の日に、読売新聞社さんが取材に来られました。読売新聞社さんは、2学期始業式の日にも取材に来ていただいています。若桜学園まで取材に来られるのは大変だと思うのですが、児童生徒の様子やインタビューでの受け答えがとてもいいということで来ていただけているのかと、私はひそかに思っています。今回の記事にも、とてもいい写真とともに紹介されていました。

まだお正月気分が抜けきらない1月5日に、今年の高校入試が始まりました。朝、6時30分に若桜駅に行くと、駅員さんから「今日は敬愛高校の入試ですね。」と声をかけていただきました。そして受験生が寒くないようにと、待合室の暖房をつけてくださいました。このあたりが、若桜のいいところです。駅で待っていると、次々に生徒がやってきます。みんな朝からとてもいいあいさつです。髪を短くしていたりして、身だしなみもバッチリです。汽車に乗ると、参考書を開いたりしていて、気持ちにゆるみはありません。校長先生の見送りをうけて、受験会場に向かいました。みんなしっかり自分の力を出し切ってくれると思います。頑張れ、若桜の受験生!
今年も鳥取県児童生徒競書大会で特選、準特選がたくさん出ました。コンピュータやインターネットが普及しても、整った字がしっかり書けることはやはり大切なことだと思います。
硬筆の部
特選 山根唯衣花(1年)
伊井野優粋(2年)
準特選 小林 央季(1年)
岡本 宰 (1年)
柿坂 龍人(1年)
德田ちまき(1年)
川東 忠義(1年)
中島 基稀(2年)
本田 拳土(2年)
平口竜ノ介(2年)
中本 然 (2年)
梶原 日和(3年)
瀨戸 奏美(3年)
成川 永樹(3年)
森岡 幹太(3年)
藤原 法誠(3年)
福間 恋色(3年)
熊田 湊斗(3年)
後藤 望心(3年)
毛筆の部
特選 森木 蘭楽(5年)
德田 真備(6年)
中田 陽斗(6年)
前住 憩 (6年)
準特選 德田 蓬 (4年)
大杉 琉月(4年)
柿坂 誉 (4年)
福間 心葉(5年)
森岡 岳大(5年)
山田 美優(5年)
伊原 陸 (5年)
西川力太郎(5年)
藤原 遥香(6年)
山根 颯太(6年)