八頭高を巣立つ265名に祝福を -卒業式- 2016年3月1日 16時29分 2015年度 3月1日(火)に平成27年度(第67回)卒業証書授与式が挙行されました。 続きを読む 校歌斉唱の後、卒業生265名の総代、田中健太君に小倉健一校長から卒業証書が手渡されました。小倉校長は式辞で、ノーベル賞を受賞した大村智教授や、アメリカ大リーグで活躍しているイチロー選手のことばを紹介しながら「高い志を持ち、これからを生きてほしい」「失敗を恐れず果敢にチャレンジしてほしい」という2つの思いを伝えました。 来賓祝辞、祝電披露の後、卒業記念品の目録が長谷有紀さんから小倉校長へ贈呈されました。卒業記念品は体育館折りたたみ椅子一式です。この日卒業生が座っている椅子がその記念品でした。 続いて卒業生に向かって生徒会長の下田康平くんが送辞を述べました。3年生が盛り上げてくれた翠陵祭の思い出を振り返り、来年は自分がそれを引き継いでいきたい、先輩が目指してきた「地域から信頼され親しまれる八頭高」にしていきたいという決意を述べました。 答辞は生徒会執行部で活躍した坂内渚さんが述べました。3年間の八頭高での生活の中で楽しかったことや苦しかったことをを通して自分が成長したと思えること、チアリーダー部での活動を通して、誰かのために頑張ったり支えたりすることの歓びを実感したこと、そして、選挙権年齢が引き下げに関連して、自分の言動に責任を持てる大人になりたいという思いを述べました。 式典が終わり、卒業生は担任に率いられて最後のホームルームへ向かいました。体育コースの生徒は一列になって保護者へお礼のあいさつを行いました。ホームルームでは生徒が一人ずつ担任から卒業証書を手渡されました。生徒から担任へ花束を贈ったクラスもありました。また生徒玄関付近では、在校生が卒業生を取り囲み、賑やかに送り出す姿も見られました。 閉じる